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| 2007年10月30日(火) | 初心ですね、初心 |
RPGの序盤も序盤、プロローグさえ終わってないんじゃないのってところで心が折れてしまう自分の不甲斐なさをどうしたものかと考えていたわけです。
考えたって性分だから仕方ないさ、とさっさと諦めて〆たいところですが、ムダに積んでしまったゲームの山を見るとゲーマーとしては胸が痛んでしまうわけです。
という事で此処は一つ意識革命です。
そうです、昔を思い返してみましょう。
RPGといえばドラクエ、FF。
両方ともFCからプレイしています。
ドラクエ２の呪文には死ぬほど泣かされた事を思い出します。
長い呪文をノートに書いていた日々。ぱとばの区別がつかずに泣いた日々。ぴとびの区別も（以下略）
皆、一度は「呪文がちがいます」と出て肩を落とした経験があるはずなのです。
え、ドラクエ�兇�SFC、GBでしかやった事がない？呪文知らない？
……………
ま、まあいいです。
で、あの頃はドラクエをする時は必ずノートを持ってゲームです。
呪文を書くのは勿論の事ですが、FCのドラクエ�兇鷲埒得擽砲泙蠅覆�ゲームを進める上での言葉は一回言ったらそれでおしまい、な事も多くて（私の記憶によればですが）必ず村人が言う事などメモっていたわけです。
そんな事をつらつら思い出していくと、いつからゲームをする時にノートをスタンバイさせなくなったのだろう、ペンを握る事がなくなったのだろうと考えたわけです。
ネット世界では、攻略サイトは発売日前日からオープンし（フラゲ組さん）詳細な情報が存在し、次の街への指針も、村の所在も、マップも、ダンジョンも宝箱の場所さえそこにいけば情報をもらえるのです。
双葉社の攻略本しかないような時代は、自分でダンジョンマップを作って、自分だけの攻略ノートを作っていたのです。
でも今は攻略本は充実し、そしてそれが出る前にネットの上では充実した情報が存在し、もうあんなノートもペンも必要ない。
他者に依存しきって自分で考える事を放棄した結果がこれなのではないかと考えたわけです。
んー、こんなカンジで言うと凄く私が真面目でいい人に見える（ええ、何か言っている）
私の性格なのですが、やりたくない事、嫌いな事をしなくてはいけない時にムダに色々考えて見ます。それは言い訳をさがしているわけです。
ちなみに私はキュウリという野菜が大っキライなのです。何故サラダにいれないんだ！と家族から言われると「キュウリに栄養価など全くない！！一番栄養価のない植物という事でギネス認定されているキライな食べ物を食すくらいならば他の野菜を齧っていたほうがまだマシだ！」と返すようになるためにキュウリに関しての言い訳を何日も考えていました。
そんな私です。
あーあーでもなー、面白そうなのよー！久々に幻水っぽい匂いがして気になるのよ！誰かー、ニコニコにプレイ動画あげてくれないかなー（早速他者に依存しています）
とりあえず家人にやらせようかな。それを横で見る。なかなかいいんじゃない！
と、全く解決していないまま終わる。
