日々妄想
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吐き出します。すみません。 しょうもないです。本当にしょうもないです。 ただいま目を休めタイムをつくっているのですが、目を閉じれば妄想ばかり。 あふれ出してきたので私にしては珍しく紙に色々書き出していたのですが、部屋を掃除していた家人がそれを見つけた時の…あの……あの…心臓を鷲摑みにされる思いを二度としたくないので!
ああ、ちなみに屋形船は一度も体験ありません、妄想で書いています。 お金持ちの生態もわからないので妄想で書いています。 妄想バンザイ!
夏の花火大会当日、パパンが神殿騎士たちの慰安として屋形船をチャーターしました。 ステキです、なんて素晴らしい上司でしょう! そのお金はどこから来ているかというと教皇です。 教皇は一週間まえからウキウキですよ。何着ていこう〜と浴衣数枚取り出しては「ヒゲに似合うのはやはり濃い色かのう」など楽しみにしています。 あ、そうだ、ヴォルマルフに尋ねてみるか、と思い立って実行するのですが、ヴォルマルフは冷ややかに 「教皇が神の座を離れるなどありえません、ご自重していただきたい」と衝撃の言葉。 ヴォルマルフは「スポンサーとしてお声をおかしただけで、お誘いしたおぼえはございません」とどこまでも悪役っぷりを見せます。 教皇泣きます、しくしく泣きます。 「じゃ、せめて土産を…イカ焼きを…」と向けられた背にすがります。 「だめです。すぐベッドの中で食べ散らかすでしょう。この前もクッキーを食べてアリがベッドに行列をつくってましたよ」 老人のささやかな望みさえも断ち切って、とっとと出かける準備をします、それがヴォルマルフです。 そしてチャーターした船は、教皇のお金なのでムダにでかくて立派な屋形船です。 中にはいると立派な舟盛があちこちにあります。その場で天ぷらも揚げてくれるそうです。 他人(教皇)のお金だと遠慮なく使うヴォルマルフのおかげです。 芸者だって呼びます、だって他人(教皇)のお金ですから。 参加者は緑ファミリー、ローファルにクレティアン、バルクにウィーグラフ。 皆さん浴衣着用です。でもウィーグラフの赤い浴衣は色々ありえないと思われます。
花火大会という事もあり川には多くの屋形船が出ています。 そこにひときわ大きく立派な船が二艘競う合うようにしています。 白獅子さんところと黒獅子さんのところです。 白獅子さんが「水虫のくせに!」と中で設置しているのでしょう、カラオケマイクで怒鳴っています。 黒獅子さんだって負けずに「お前もだろうが!」と怒鳴り返しています。 「私は爪水虫だ!」「どっちだって一緒だ、誰も貴様と風呂に入りたくはなかろう!」「なんだと、このデブ」「なにを!このキノコ!」 低次元な罵りあいをマイクを使ってやっております。 白獅子さんの中にはベオルブファミリーもいます。 ザルバッグさんが必死で「閣下、もうそのへんで」と止めに入りますが、聞く耳を持ちません。 黒獅子さんのところにはシドさんとエルムドア侯爵さんとおつきがおりますが、止めに入るのはシドさんだけです。 シドさんがエルムドア侯爵に助力を求めますが「醜い争いには関わらない主義です」と言って横にはべらせた美女二人とともにシャンパンを飲んでいます。 怒鳴りたいですが、相手の方が年下でも爵位が上なのでシドさんも引き下がるしかありません。 興奮して身を乗り出して落ちそうな黒獅子さんの身体に抱きつきながら 「なーんかすっげー悪いやつが謀略して、私をこいつの主従関係からたちきってくれないなかなあ…」と物騒な事を夢見ます。 違う世界では叶えられますが、この世界ではムリでしたので、ひたすら黒獅子さんをなだめにはいります、 さて、白獅子さんのところは冷酒をチビリチビリと飲みながら、目を閉じて世界に浸っているダイスダーグさんがいます。 ザルバッグさんが兄に助けを求めます。 「恥を晒しているのは閣下だ。私の関与するところではない」つまりは係わり合いになりたくもない、との拒絶です。 次兄も愚かではありませんので、カラオケマイクを本体からはずしているので、周囲に知れることはないですが、二人は構わず大声で罵り合っています。 だが罵りあいはどんどん低レベルになっていきます。 「お前のかーちゃんデベソ」「お前のかーちゃんデブス」「ばーか」「ばーかって言ったほうがばーか」「じゃアホ」「マヌケ」 頭が色々痛くなります。 それまでは無言だった長兄が懐から携帯電話を取り出してどこかに連絡をとりはじめました。 その時です、神殿騎士さんたちの船がとおりかかったのは。 低レベルの争いを、ラスボスさながらに高笑いします。 「はーはははは、なんとも醜いやつらよ」 ヴォルマルフの姿を視界にいれた二人が同時に叫びます。 「あ、毛じらみ」 いきなりの衝撃発言に船内騒然。 この三人はおそらく皮膚科でばったり会ってしまったのでしょう。 抜刀しそうになるヴォルマルフを嬉しそうなことを隠しもしないクレティアンが身体をはって止めに入ります。 「はなせ!奴らの息の根をとめてやる!ええい、何故この世界に聖石は存在せぬのだーー」
するといきなりの爆音が空からします。 白獅子さんも黒獅子さんも、怒鳴りあいをやめて、空を見上げます。 花火が時間よりもずいぶん早くあがっています。 ザルバッグさんが兄をみると、相変わらず冷酒を口に運びながら小さく頷きます。 兄のスマートな応対に次兄ちょっと感動します。 「おおー、すごいー」と三男がチキンをもったまま大騒ぎします。 デッキも設置しているので、そちらに子供たちは移動します。 そのついでに三男がイズルードをみつけて 「こっち移ってこいよ」と誘います。 「いくー」とイズルードは大はしゃぎで移ります。 ウィーグラフが「ああ、危ない」とオロオロしています。 神殿騎士の屋形船内がすごい空気に包まれているのに、イズルードが 「やっぱデッキつきっていいねー」と無邪気に言っているのが耳に入ってきます。 ヴォルマルフは喜色満面のクレティアンから押さえつけられながら「教皇がデッキ付き屋形船を購入させる事をどうやって頭の堅い枢機卿どもに納得させるか」と謀略をねっていました。 バルクは花火をみて「あれは火薬の一種だろう」「ああ」「あの威力を何かにつかえねえかな、何かっていうと銃だけどよ」「うむ」とローファルと会話しています。 メリアドールは酒をのみすぎて大の字で寝ています。
花火があがるごとに歓声があちこちでわきます。 無言で見上げていた黒獅子さんが「おい、小僧。ワインをよこすから冷酒をよこせ」と声をかけます。 「シャンパンもいただきたい」「ちっ、欲張りなやつめ」とイイながらブツブツ交換。 「甥っ子はどうした」「一歳児に花火の爆音を聞かせられるわけないでしょ!と怒られた」「そうか、まあ、三歳にでもなればな」という会話を白獅子さんはシャンパンを飲みながら、黒獅子さんは冷酒を飲みながら交わします。 花火が終わったら、みなそれぞれの領地へを帰ります。 子供組みはまたの再会を約束して、大人組みは二度と顔を合わせたくないと願いながら。
深夜、まだ泣いている教皇の寝室にヴォルマルフがはいります。 「イカ焼き買ってきてくれたのか」と喜ぶ教皇に 「買う訳ないでしょう」とピシャリ。 ですが、プリキュアのパッケージのわたあめを差し出します。 「歯の弱いあなたにはこれで十分です。ただし夜中には食べぬこと、わかりましたね」 教皇から流れる涙は先程と違い温かいものでした。 「……ありがとう、ヴォルマルフ」 「お気遣いなく、請求はあなた宛にしていますので」と告げるとさっさと出て行きます。 教皇は嬉しくて、そのわたあめを抱きしめながら眠りにつきます。
めでたし、めでたし(ええ)
あとどうでもいい小話。 白獅子さんのところは子供向けでピザやチキンやらを取り揃えています。 それをみてイズルード感激。 「うちのところって刺身と天ぷらでさー、おれの食べるものなかったんだよ。いいなー、こっちは」と言い放ちます。父ショックです。 食べ物にさえ気を配る男ダイスダーグが、父をみて 「己の子供の好みもわからぬとは…ふっ」と鼻で笑って厭味を言います。
芸者にシドさんが目をつけてくどききかかるとか、CP的には花火を見上げながらそっと手を重ねる…だのベタシチュエーションを思い浮かべるわけです。 あと大切にとっておきすぎたわたあめが悲惨な事になったり、アリがたかったりして教皇はまたヴォルマルフから怒られます。
そしてどうでもいい話ですが、これはある一種のテンプレだなと。 これが屋形船でなくて温泉旅行でばったり、忘年会でばったり、新年会でばったり、花見でばったり…と季節ごとにできるネタだなと(こんなクズをネタだと言い切った) ぴったりの季節がなければ、スケール小さくしてボーリング場でばったりでもいいわけです。 負けたチームがラウンド●のあのピン着ぐるみを着なければならないのです(今もやってんのかな)
という事で吐き出せてスッキリです。もうね、QPが幼稚園半日登園ってのをいい事に欲望を曝け出しすぎたような気もしますが、それくらい溜まっております。あーあーあー、もっと吐き出したい。
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