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| 2006年04月09日(日) | 私の上に降る雪は〜 |
朝早く起きて、弁当作って、開園と同時に入園し、二番目に場所取りして、そしてショーがはじまる２時間半の間ずっとその場所にいました…寒かった…疲れた…
なのにショーの間不機嫌で、舞台のほうを見ないでやんの、チッ。
それからサイン会（中の人大変だな）に撮影会があって、その度に並ぶ、並ぶ。
しかもその待つ間に、うちの両親はしっかり弁当をあけて食べていました（怒）
私も腹がへっとんのじゃー！ＱＰもだー！
とにかく疲れました。前日から仕込みしたわりには、出来上がった弁当の出来はよろしくなかったのが、何よりの私をへこませる出来事でした。
で、二時間半もずーっと準備されていく舞台をぼーっと眺めながら、ずっとアビス妄想をしていたわけです。
中原中也の「生ひ立ちのうた」ってあるじゃないですか。
何故かあれを思い出して「�機廚諒�は結構ルークに通ずるものがあるなと。
私の上に降る雪は
真綿のやうでありました
好きなフレーズなんですよ。霙、霰、雹、吹雪となって色々あって最後のシメが
私の上に降る雪は
いとしめやかになりました…
っつーのがね。
ジーーンとくるんですよ、別に中也が好きってわけじゃないんですが、何故かこれは覚えているんです。
ちなみに「�供廚魯妊�ストがイメージで（引かないで〜）
雪国育ちのディストが、ジェイドを雪のように思って（ひ、引かないで…）歌ってくれるといいと…ああ、何言ってんだ私。
ディストはジェイドを神格化しているっていうか、彼の存在意義になっているので。
暇って人を腐らせるんだ…と思います。しかもこれをイメージで話を書きたくてたまらないとか！
ああ、書きたい、時間が欲しい
しかし、改めて「生ひ立ちの歌」をネットで検索して読んだら、結構記憶と違っていました。
学校卒業してピー年ですから、当たり前といえば当たり前ですが。
「サーカス」なんて「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」のあたりはバッチリおぼえていましたが、あとは当然全く覚えてなかったり。ゆあーんゆよーん…はインパクトあるもんな…
「生ひ立ちの歌」のタイトルも記憶からでて来なくてイライラしました。
本当に年食った…
あと「白鳥は悲しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ」もピオニー陛下と出会う前のジェイドをイメージで妄想してました。
妄想花盛りです。
ここでも「で、これは誰の歌だっけ？」で悶々としてました。
家に戻って「白鳥は悲しからずや」で検索したら、結構ヒットして、若山牧水って事もわかり「ネットってすげえええ」と改めて思いました。
でも久々にこの時代の歌とか詩を読むと（ネットでだけど）すごく心動かされるものがあったので、今度図書館で何か借りてこよう。
この頃、貧乏なのでなるべく小説は図書館でかりています。
思った本がなくて色々泣けますが、この手の文学ものは置いてあるだろうし。
しかし、学生時代もっと勉強しておけばよかったな。
自分の教養のなさに涙します……
