日々妄想
DiaryINDEX|過去|未来
| 2006年02月21日(火) |
ちょっとだけ悲しかったこと |
家のネコが亡くなった。 18歳くらいなので(ノラなので正確な年齢がわからない)長生きはしたな〜と思う。 だけどもう少し一緒だったらよかったな〜と思う。 火葬をしに行ったのだが、私達と入れ違いにやってきた夫婦。 手にはダンボール。 小さな動物霊園なので、やりとりが私達の位置からみえてしまう。 ダンボールの中のネコを取り出す前、どうにも違和感を感じてしまう。 わざわざ霊園まできて、お金をだして火葬するんだから、いい人だとは思う。 でも、どうみても……死んだネコをどこかに捨てようとしたかな…と思わせる様子。 ダンボールは二重。そこからゴミ袋がでてきて、中にはデパートの包装紙にくるんだ何か。 その包装紙をあけると古着で何かくるんでいる。 霊園の人がその古着をひらくと、やっと出てくるネコ。 「金払ったらいいんだよね、じゃ、よろしく」ととっとと出て行く。 骨をもってかえるか、共同墓地にいれるとかはしない様子。 火葬してくれるだけ…きっといい人なんだよね…と自分にいい聞かす。 ちょっとだけ悲しいこと。
QPと公園に行く。 QPは言葉が遅い。回りが大人ばかりなので、つい先回りして物事をやってしまうから要求を言葉にすることが少ない。 だからなるべく話しかけたり、言葉を待つようにはしている。 近所のデカイ公園は昼間人がいない. 二人でかけっこしたり、花をみたり、ブランコに乗ったり(ブランコは個人的に楽しくて大好きだ) そんな中、一組の親子がやってきた。 4歳くらいの女の子とお母さん(?) 砂場遊び道具も何もないのに、砂場に女の子をおいて、そのそばのベンチに腰掛けて本を読み始める。 話しかけもしなければ、一緒にも遊ばない。 道具もない砂場で、一人所在なさげに砂をいじっている。 砂場にはQPのお砂場セットを置いたままだったので「使っていいよ。今ブランコで遊んでいるから」と道具を渡す。 そんなやりとりしても、そのママンからは「すみません」の言葉もない。 女の子がちらっとお母さんのほうをみてから、何も言わずにQPの道具で遊び始める。 礼がほしかったわけじゃないし、まあいいかと思ってQPと遊んでいると、いつのまにか後ろにその女の子がついてくる。 色々話しかけてあげると、ポツポツはなしてくる。 公園には犬連れた人がくるので、その女の子も一緒に犬を触らせてもらったりしていた。 もうそろそろ帰らないといけないから、また今度一緒遊ぼうね、って声をかける。 そうしたらギューっとQPの頬をつねる。ひぃぃぃーとは思うが顔には出さずに「そういう事したらだめだよー。この子はめったなことじゃ泣かないけど、やっぱり痛いしびっくりするからね」って言葉をかけると「この子キライ」といわれた…… まあ、4歳の子(多分)からみたら2歳の子と遊んでも楽しくもなんともないだろう。 なら付いてこなくても…と思うけど、うぬぼれなのかもしれなけど私とお母さんみたいなカンジで遊びたかったのかな〜。QPに焼餅やいたのかな〜と思った。 ちなみにそれをその子のママの前でやったのだが、ママさんは何もやはり言ってこなかった… 帰るときに、その子とママに向かって挨拶はしたけど返してもらえなかった。 もしかしたらノドをいためているのかもしれない、だから挨拶はしてもらわかなくても構わない。 でも本読むなら一緒に子供についてあげればいいのに…と思う。 後から考えて、ベビーシッターか何かなのかな?とも思った。 ただベビーシッターになる資格のない人だな、とも思う。
全く人のことをえらそうに言える立場にないのに、ちょっとだけ悲しい気持ちになった。
で、今日からQPは大分の田舎に行ってます。 やっほおおおおおおおお。休暇だよ、休暇。 さあ、途中で投げ出している話をサルベージして書き上げるぜえええ!と 妙に張り切っております。 頑張ろう〜
|