日々妄想
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先日TVを家人が見て、私がひたすらネットというオタらしい平日の休暇を楽しんでいると、家人が急に笑い出す。 どうもみのもんたの司会の番組で、店を紹介するというもの。 二階がアキバ系のグッズを置いてある店が入っているらしく、ひたすらみのが「モエー、モエー、モエー」と連呼したらしい。 しかもドラゴンボールのフィギアが映し出された時、みのが自信満々に「それはモエですね!」とレポーターに言ったらしい。 それが家人の笑いを誘うこととなったのだが…
先日の日記でも叫んだように、私は一般人の「モエ」の精神がなんたるかを全く理解しないで「モエー モエー」と合いの手のように言う行為に憎しみを抱いているわけです。 いうなればアメリカ人が空手のポーズをとりながら「ゼーン!ゼーン」(※禅)と禅の意味を全くわかっていなくて叫んでいるみたいなもんです。 妙にリアリティがあるのは、今日香港から一時帰国している友人ダンナのアメリカ人の行動をみての事なのは内緒なわけですが(誰に内緒なんだか)
話がずれた。 モエです。 モエってのは日々の小さな出来事で生まれるものなのです。 だってこみ上げてくるものだもの。 たとえばステキ三藤絵を拝見したら「モ…モエっす、超モエっす」と叫びたくなったり、ステキ三藤話をみたら「クハー、いいモエだー」とベッドの上をゴロゴロ。 そんなものなのです。 で、私の先日のモエ。 私の母は実は藤代と同じ日が生誕。 (注 昔の人間は正月生まれが多いです。逆に大晦日生まれが少ない。 何故かというと「縁起いいから正月生まれにしちゃいましょ」と大晦日に生まれても正月に生まれたってことにしてたから) 誕生日のケーキをねだられたので、前日の大晦日に、風邪のためスッピン&マスクという絶対知り合いには会いたくない出で立ちでケーキ屋に行ったら、大学生らしき3人組みがいるんです。 んでワイワイ楽しそうなの。 「三つも食えるー?」「ぜってー食える、間違いなく食える」「じゃ、オレ最後の一個なんにしよー」と話し合ってます。 どうやら「年越しを男3人でやります」な三人組。 そういう状況をますます自虐な笑いに走るため、ケーキ屋でケーキを買う模様。そしてそこのケーキ屋はモンブランは「栗たちのおしゃべり」チョコムースは「森の散歩道」 なぜこんなネーミング…って思うステキセンス溢れるものばかり。 それを自らバツゲームのごとく「天使のほっぺを一つと〜」と吹っ切れながらワイワイ楽しそうに注文するその三人組がモエなんですよ!! 大学生のくせに何そのオトメ的行動。お前らステキすぎ!可愛いよ! つーか、そんな事したら勝手に三藤に置き換えて、色々妄想しちゃうよ!(脳内セクハラ) これがモエだと思うんです。 年末最後にいいモエだったぜ、お前ら…と言いながら大学生3人に感謝状を送りたいわけです。
みの、これがモエってやつだよ!わかんねえ?一生わからなくて結構だね! と、毒づきたい気持ちもあったりします。
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