日々妄想
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2005年10月22日(土) 天井

妹のお客さんにストリッパー嬢がいらっしゃいます。
一度妹とご飯食べていたら、話しかけてきて美人に弱い私はぽ〜っと間抜け面さらして彼女をまじまじ見てしまいました。
なんつーか…こう、えと、身体のラインがすごくきれいなんですよ。
妹がその彼女と飲みにいって「そろそろ引退しようかと思っている」といわれたそうです。
彼女曰く「天井がみえた。絶頂の時である今、すっぱりやめたい。落ちぶれて温泉街でショーするなんてまっぴら」だそうです。
彼女は事実売れっ子らしく、東京、大阪の箱主から呼ばれてショーをしているそうです(ここは田舎なので、よほどの集客力を持てるダンサーじゃないと大都市の箱主からは呼ばれないそうです)

妹からそんな話や、その職業に関してのトラブル話(女同士のイジメや箱主との確執話など)を聞きながら
「藤代はいつか自分の『天井』をみる子なんだろうか」という妄想をしていました。
なんというか、藤代スキー失格かもしれませんが、藤代って天才ゆえに凡人の私では妄想が出来ないんですよ。
三上とかだとすごく感情移入しやすいんですよ。
森でああいう仕打ち受けたら、やはり監督の実子贔屓とみなすだろうし、相手に自分以上の才能があっても認めたくないと思うし、彼がいるから選抜で必要以上に意識しすぎたり…
本当に人間らしいし、共感される部分はあるわけです。
でも藤代は理解できない…
選抜試合でスタメンから二回連続はずされてもクサってない。
他のFWメンバーで、エースナンバーもらっているのに上記の事をされたら監督にギャーギャー抗議する(鳴海)ネガ思考になる(真田)ぼくも戦いたい!と目をギラギラさせている(風祭)ってカンジで、大体がこれに当てはまると思うんですが、藤代って名門校でやっているわりには、ポジションに対しての貪欲さがないんですよね。
余裕があるからなのかもしれませんが、藤代のキャラってそういう理解不能なところを「天才」って便利な言葉で収められている気がします。
だからいつまでたっても藤代視点で文を書くのが苦手なんです。

でも天井が見えたらどうするんだろう…
サッカーの選手生命はFW→MF→DF→GKというカンジですので、一番短いとされるのはFW陣だし。
風祭はサッカーできるなら天井がみえても、とにかくずっとボールを追い続けたいと思い待遇が悪くなってもサッカー一筋なカンジがします。
鳴海は認めたくなくて現実突きつけられるまで、背を向けていそうなカンジ。もしくはスパっと辞めるかな。
真田は……う、うーん、思いつかない。
そんなおバカな妄想ばかりしていました。
退屈って人をダメにしますね


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