日々妄想
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2004年10月12日(火) 結局何をやっても…(涙)

ジオのHPが二つ存在してしまう事がわかり、これまたなんか微妙なことになりそうだと思って、他の無料HPを色々探していたら
「あ、バイダのがあるじゃないか」
とやっと気づき(遅)バイダに申請してアドレスをいただいたので
とりあえずミラーサイトを設定すればいいだろうと思って転送〜

出来ない

あまりにお約束で泣ける。
あれ、もしかしてルーターとかいじっているからポート番号とか変えないと
ダメなのかしら…いやそんな必要なないハズなのだが…
とただいま悶々中〜
ただいま里見の謎の名セリフがずーとリフレインするくらい沸騰中。
これじゃサイト改装なんて夢のまた夢。
引越しさえもあやしい。申請したの取り消さないといけないなんてないよね…
とりあえず頑張ります。

今頭が沸騰しているので、妄想書き散らしますけれど。
三藤チャットでもちらっと言ったのですけれど、私横溝正史好きなんです。
江戸川乱歩も好きだ。あの時代の巨頭二人の耽美で退廃しているところが好きだ。
で、横溝正史はすごくすごく映像に恵まれていたせいか(というか江戸川乱歩のあの世界を見事に映像化できたらすごいんだろうな…)どうしてもやや横溝正史の方が好きです。
大体舞台は岡山とか四国の島か山間の村。
んで殺される人たちは、その地の権力者の一族。
唄に見立てて殺人、和歌になそって殺人、家宝になぞって殺人。
無意味だけれども美しいのですよ。
「獄門島」など犯人がわかるキーワードがヤバすぎてもう放映されないかもしれませんが、「遊女もねたり〜」の歌で死んでいる浅野ゆうこは美しかったです。
あと横溝さんってひそかにホモが混じっていてこれまたグー。
(乱歩の孤島の鬼には敵わないかもですが)稚児って言葉がいくらでも出てくる出てくる。
「真珠郎」では、この世の者とも思えない美少年真珠郎が、ホタルを捕まえて口に含み、口元が妖しく照らされるなど、なんちゅーか書いているだけでお腹いっぱいになるくらい、これでもかとばかりに私好み。
オススメは映画の「八墓村」(トラさんが金田一しています。でもイイ、すごくイイ)「獄門島」「悪魔の手毬唄」「犬神家の一族」です。古臭いのが難ですが、今見ると意外な人が出演していてそれを見るのも大層楽しいです。
市川昆監督最高です。

はっ、無意味に熱く語ってしまいました。
で、この前八墓村があったじゃないですか、ゴローちゃんの。
見なかったんですけれどね(佐藤さんが監修だったので映像的には間違いなくオススメなのはわかっていたのですが)
で、一人で妄想してたわけですよ、それを三藤で。ええ三藤
三上が金田一あたりの役どころなのですが、こんな田舎には行く気はないと散々ごねる探偵。
でも大金と高待遇を確約されたら面倒くさがりながらもやってくる探偵。
金田一ではなくどっちかというと明智さんタイプかも、スタイリッシュな探偵。
藤代は事件の起こる名家の分家の次男。高校は東京に行く事を夢見る子。
でも分家の次男坊に学はいらないと、本家から島を出ることを禁じられている。
だから都会からやってきた三上は、藤代の羨望の的なので、つきまとって三上からはウザがられる。
という出だし。んで、本家で絶大な権力をもっていた翁が死去し、遺言書が公開されると、資産のほとんどが藤代にわたる事となっていて一気に皆が憎悪を藤代に向ける。
ま、藤代は翁が分家の嫁である藤代のママンに手を出してできた子なので(公然の秘密。知らないのは当の藤代だけ)権利があるといえばある(ここらへんは獄門島ベース)
んでそこから殺人ですよ、見立てですよ(手毬唄っすよ)、これでもかとばかりに藤代が狙われるんですよ(ここらへんは犬神テイスト)
んでこういう状況で一気に二人は燃え上がるんですよ、恋の炎が!!
人が死に、自分の命さえも危険な状況で、明るく笑おうとする藤代ですよ!
最初はウザイ田舎のガキという認識しかなかった三上が、いろんなものをかなぐりすてて藤代を守り抜こうと思うわけですよ!
ああ、そんな横溝チックな三藤が見たい&読みたいのですよ。

妄想書き散らしたら、少し元気になりました。
さて、また色々格闘してこよう…。おばちゃんには辛い作業だわさ


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