ラのつく日記

もくじ


2012年09月12日(水) 涙味

この週末も浮かれていました。
滝つの10周年をドームでお祝いして、ドリボを見ました。
楽しかった。
自分のコンディションが鏡のように反映されてしまって、
滝つを見ながら、もう他人の人生に夢を見るのはやめようと決めて泣いていたはずなのに、
ドリボを見ながらどうしてこんなに好きなんだろうと自問自答で泣きました。
泣いてばっかり。
たぶん、いまものすごい泣きたいクールなんですね。いっぱい泣いておこう。

週末はそんな具合に心が乱れていましたが、今週はそれほどおかしな顔つきにならずに働いています。
企画書がちょーちょー通らなくって、苦吟しているぐらいですね。あー。
人に読んでもらう文章を書くって難しすぎる。
学生のときに一番尊敬していた先生が、僕は仕事だからみんなのレポートとか読みますけど、
社会に出たら上司なんてむちゃくちゃ忙しいんだから、よっぽど面白くないとみんなの文章なんか読んじゃくれないよ、って突然言ったときがあって、それすごく信じてるんですよね。
だからせめて表現だけは徹底して簡潔に、猛烈にウケ狙いに走るんだけど、なかなか当たらないんだよなあ…。
直の先輩はクリアしても編集長のところで戻されている。
わかっちゃいるけど企画力絶無。はあ。
いまつっかかってるのは、企画の内容は決まっててプレゼンの仕方でうまくいってないんだよね。あーあ。
精進します。


昨日、墨田区のいわゆる町工場に出掛けていろいろとお話を伺っていたんですが。
駅で言うと都営新宿線の森下〜菊川あたりなんですけど、いいところだね〜
なんだか和みました。
直の打ち合わせの相手がいそがしすぎてちょいちょい席外されちゃったんですけど、
同席してくれたた工場の会長さん(もう70オーバーくらい)がその都度、
菊川あたりの町の歴史を教えてくれるのでほんとに面白かったです。仕事を忘れそうになった。
関東大震災のときはさ、から始まるんだよー、こりゃ聞かずにいられまいて。
聞きながら、私にはこういう昔話をしてくれるじーさんはもういないんだな、ってふいに思い出して、ぼんやりしました。
リアルじーさんも昔話好きだったからなあ。
死んじゃってるから、さすがにもう何も話してくれないけど、ひさしぶりによく思い出しておこうと思います。

おやすみなさーい


ハダシ |メール