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人物紹介

「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛

「T君」−友達のダンナの親友。
1歳年上。
私の事が好き?みたいです。

「H君」−出向先の人。元カレ。
6歳年下。
すごく好きだったけど、フラれた。

「 I さん」−同じ会社の元上司。
3歳年下。
好きだった人

「Nさん」−元元彼。
6歳年上。交際2年9ヶ月。
憎まれてます

「Aさん」−10歳年上。
既婚者子持ち。
昔々の好きな人。

「あの人」−元元々彼。2歳年上。
1ヶ月でバッサリふられました。
私の通っていた大学の職員。


あなたには届かない

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2009年01月27日(火)
あなたへの手紙

手紙、書きました。

「 I さん」に渡す手紙。

『離れ離れになる今になって、やっと気付きました。
 自分がどれだけ「 I さん」の事を好きだったのか。
 
 だけど、もう今更、「何か」を期待しているわけではないんです。
 だから返事もいりません。

 ただ、歩き出す勇気が欲しくて。気持ちを、伝えたかったんです。
 伝えられない気持ちが、いつまでも自分を弱くさせるから。

 もう、私も、ちゃんと前を向いて歩き出します。
 「 I さん」がいなくなった街でも、私はちゃんと頑張ります。

 だから…「 I さん」も、元気で。幸せになってください。

 ずっと、ずっと…、応援しています。 』

 ざっと、そんな内容です…。

 こんなにちゃんとした告白をするのは、
多分はじめてです。
 「あの人」の時でさえ、なんとなく「あの人」からの誘導尋問的に、
「好きだ」と言っただけ。

 自分から、こんなに考えて、「好き」と伝えたいのは、はじめて。

 思えば、こんなに離れるのが辛いのも、はじめて。

 今までは、すぐに諦めが付いていた。
追いかける気持ちなんて、無かった。

 はじめて、こんなに誰かのことを大切に思えたのに、
離れ離れになる現実が、すぐ目の前にあるなんて、皮肉だね。

 いや、こんな状況だからこそ、私は自分の気持ちに素直になれたんだ。
バカだ。私って本当にバカ。

 臆病で、自分からは何も出来やしない。

 だから、最後に、この手紙だけは渡そう。
 「何も出来ない自分」から、卒業するために。
 本当に、本当の意味で「強く」なるために。

 自分は、変われるはずだ。
 今までの、「彼氏がいないとダメな自分」からは、卒業できたんだし。

 今度は、好きな人に「好きだ」と言える勇気を…





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