友人が最近、アンディ・マクナブ・シリーズを読んでいるらしく、 (いかにも彼女が好きそうだ。SASとか得意分野だもんな) 「ショーン・ビーンがブラヴォー・ツー・ゼロに出ていてびっくり!」 したそうだ。 私は見ていないけれど、かなり強烈な内容だと聞く。 そんな彼女には、「ウォー・レクイエム」をお薦めしておいた。 しかし何で、私がいない時にやるかな・・・「ウォー・レクイエム」 私にはちょっと難しいけれど、オーウェンの詩は好きだ。
最近の(ちょっと前か?)ロンドンのポスターは、 オーランド君の"Ned Kelly"と"Spirited away"が目に付く。 ブルーム氏、稼いでおりますね。そう言えば、カレンダーも売っていた。 でも私は。、未だに海賊映画も観ていないけど。 終わる前に観に行く暇あるかな?
"Spirited Away"(『千と千尋の神隠し』)の英訳については、 友人「なんかさあ、死んじゃってる感じよね?」 私「そうだね、幽体離脱というか。」 という会話を交わしたが、だからといって「神隠し」に どんな対訳を当てたらいいのか、全然思いつかないけど。 こっちも日本で見ていないので、字幕版で観たいもの。
「旅の仲間」の公開のちょっと後位だったと思うけど、 スタジオ・ジブリの映画をバービカンセンターで上映していた。 フラットメイトのフランス人が、映像文化人類学で、アジア映画を 専攻していたので、"Princess Mononoke"を見たい、と言っていたのだが、 結局チケットが取れなくて、"Whisper of hearts"を観た。 これ、「耳を澄ませば」。こっちの方が、すんなり納得できるかな。
そうそう、戸田奈津子氏が字幕は日本独特の文化、といっているが、 それはうそ、というか少なくても語弊がある。 私のイギリス人の友人は、「イタリアに行ったら映画が吹き替えだけで、 驚いた。俺は字幕が好きだ。」と言っていたし、 ジブリや黒澤映画なんかも、字幕と吹き替え両方ある。 ラッセルスクエア駅近くの、ルノアールという外国映画の映画館に、 行った人の話を聞いていると、概ね字幕のようだった。 まあ、日本は確かに字幕の割合が多いのかもしれないけどね。
|