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| 2006年10月19日(木) ■ |
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| 図書館で10冊 |
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歌の練習も、3日連チャンはさすがに疲れる。図書館から予約本が用意できたとの連絡があったので、今日は練習は休みにして図書館に行くことにした。その他買い物をしたり、あれやこれやまた雑用。母から新米が送られてきたので、お米を買う手間だけは省けた。親は有難い。
図書館の予約本は<デルフィニア戦記>の第2部、第3部の8冊だったのだが、ハロウィーン関連本として並べられていた本に目が行ってしまい、他にも2冊借りてしまった。まったく、全然懲りないなあ・・・。いつになっても自分の本が読めない。
ところで、妙に時間がかかっていたアイリス・ジョハンセンの『波間に眠る伝説』を読み終えたが、面白くなかったから時間がかかっていたとも言える。面白くなくて良かったというのも変だが、ジョハンセンは多作だから、もし気に入っていたら、これにもはまってしまうと大変!と思っていたが、その心配はなくなったみたいで、とりあえずほっとしている。
ミステリ仕立てのロマンスだが、この手の話は、内容がいくら良くても、主人公のヒロインやヒーローのキャラが好みに合わないと全然ダメ。ジョハンセンの描くキャラは私の好みに合わなかったということで、こういう場合は、何冊読んでも一緒。つまり、この作家とははなから好みが違うということ。カッコいい!と思うポイントが違うから、どんな話でも気に入らないと思う。
さて、<デルフィニア>シリーズは結構気に入っているので、サクサク進めると思うけれど、14日で10冊は、多忙な時期には難しいかも。とにかく頑張って読みましょう!
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『波間に眠る伝説』/アイリス・ジョハンセン (著), Iris Johansen (原著), 池田 真紀子 (翻訳) 文庫: 441ページ 出版社: ソニーマガジンズ (2006/08) ASIN: 4789729311 サイズ (cm): 15 x 11 内容(「BOOK」データベースより) 美貌の海洋生物学者メリスは慄然とした。突如、目の前で養父ロンタナのヨットが大爆発を起こしたのだ―ロンタナを乗せたまま。翌日、悲嘆に暮れる彼女のもとを一人の男が訪れる。男の名はジェド・ケルビー。特殊部隊員あがりの探検家だった。ケルビーはロンタナから謎めいた手紙を受け取っていたのだ。ケルビーもロンタナも、ある海の伝説を信じ、それが事実であることを証明したいと思っていた。そのためにケルビーはメリスに協力を求める。だが、そのときから二人は何者かの標的に…。恐るべき謀略と情熱的な愛が交錯するロマンティック・サスペンスの白眉。
◆図書館貸し出し(→11/2)
『真夜中の飛行』/リタ・マーフィー (著), Rita Murphy (原著), 三辺 律子 (翻訳) 単行本: 181ページ 出版社: 小峰書店 (2004/08) ASIN: 4338144122 サイズ (cm): 19 x 13 内容(「MARC」データベースより) ハンセン家の女たちは、空を飛ぶことができた。しかし、彼女たちは厳しい規則に従って生活していた。15歳のジョージアは、祖母との葛藤、飛ぶ権利を奪われた母との関係、謎めいた叔母との出会いを経て、儀式の夜へ向かう…。
『月曜日は赤』/ニコラ・モーガン (著), 原田 勝 (翻訳) 単行本(ソフトカバー): 240ページ 出版社: 東京創元社 (2006/8/24) ASIN: 4488013252 サイズ (cm): 19 x 13 内容(「BOOK」データベースより) 月曜日は赤。悲しみには虚ろな青い匂い…目を覚ますと、とんでもないことになっていた。頭の中には思いもよらない言葉が、まぶたの裏には異常な映像が浮かぶ。そして、視界の隅には妙ちくりんな化け物が座っていた。そいつの名はドゥリーグ。ぼくに言葉の力で世界を変えようと、しきりとそそのかす。そんなことはどうでもよかった、ひとりの少女に出会うまでは。彼女の肌は日に照らされたシナモン、焼きたてのケーキ、髪は蜂蜜のように長い。クリームのように流れ、吐く息は綿菓子の泡となって宙に漂う…めくるめく色彩と豊かなイメージに彩られた、少年の不思議な初恋と成長の物語。
『異郷の煌姫(1)―デルフィニア戦記 第2部』/茅田 砂胡 (著) 文庫: 314ページ 出版社: 中央公論新社 (2003/06) ASIN: 412204216X サイズ (cm): 15 x 11 内容(「BOOK」データベースより) デルフィニアの内乱に勝利し、ウォルは再び玉座に即いた。黄金の戦女神とたたえられたリィもまた王女の称号をもって白亜の宮殿に迎えられた。それから三年―平穏だった王都に暗雲が立ちこめる。リィをつけ狙う不気味な暗殺者。不可解な公爵家の挙兵。陰謀を察知したウォルの決断とは。
『異郷の煌姫(2)―デルフィニア戦記 第2部』/茅田 砂胡 (著) 文庫: 322ページ 出版社: 中央公論新社 (2003/07) ASIN: 4122042291 サイズ (cm): 15 x 11 内容(「BOOK」データベースより) 騎士バルロが出撃する。叔父マグダネル卿を討つために―!サヴォア一族の内紛とは王家失脚を企む卿と、その陰謀を阻止せんとするバルロの対立だったのだ。卿の背後にはデルフィニアを狙う隣国タンガとパラストが蠢いていた。この国を揺るがす危機をウォルそしてリィはいかに乗りきるのか。
『異郷の煌姫(3)―デルフィニア戦記 第2部』/茅田 砂胡 (著) 文庫: 345ページ 出版社: 中央公論新社 (2003/08) ASIN: 4122042437 サイズ (cm): 15 x 11 内容(「BOOK」データベースより) 国王の下には押しかけ愛妾が出現し、王女にはタンガの皇太子との縁談が持ち込まれた。暗殺の次は策略か!?日頃は剛胆なウォルも無敵のリィも、敵国の謀議に激怒した。この事態に抗すべく両者の婚姻がデルフィニアの国を挙げて敢行される。が、厳粛な式の最中、急を告げる使者の叫びが聖堂に響きわたる。
『動乱の序章(1)―デルフィニア戦記 第3部』/茅田 砂胡 (著) 文庫: 344ページ 出版社: 中央公論新社 (2003/11) ASIN: 4122042860 サイズ (cm): 15 x 11 内容(「BOOK」データベースより) リィとの一騎打ちに敗れたナジェック王子が敵軍の手に落ちたことで意気消沈するタンガの陣に、国王ゾラタス率いる援軍が到着した。迎え撃つデルフィニア国王ウォル・グリーク。両国の王を将とした大軍が国境の砦をはさみ対峙する。パラストを加えた大華三国は三つどもえの戦乱に突入してしまうのか。
『動乱の序章(2)―デルフィニア戦記 第3部』/茅田 砂胡 (著) 文庫: 332ページ 出版社: 中央公論新社 (2004/01) ASIN: 4122043131 サイズ (cm): 15 x 11 内容(「BOOK」データベースより) 「タウは銀山也」タンガ王ゾラタスに届けられた知らせは、デルフィニアに強奪されたタウ東峰が宝の山だと告げていた。この密告こそ、タンガ挙兵を誘うべくウォルたちが仕掛けた罠であった。しかし、鬨の声はデルフィニア西方、パラストから挙げられる。微妙な均衡を保つ大華三国が、ついに動乱の時を迎えようとしていた―。
『動乱の序章(3)─デルフィニア戦記 第3部』/茅田 砂胡 (著) 文庫: 361ページ 出版社: 中央公論新社 (2004/3/23) ASIN: 4122043395 サイズ (cm): 15 x 11 内容(「BOOK」データベースより) グラハム卿ら西部領主たちが反旗を翻した。身内の裏切りによりウィンザに出陣していた国王ウォルの軍は大敗、ラモナ騎士団も壊滅する。タンガ・パラスト両国はデルフィニアに宣戦布告し、ウォルは囚われの身に…。しかし、この一大事に何故か王妃リィは姿を消し、残された人々は国王救出に奔走する。
『動乱の序章(4)―デルフィニア戦記 第3部』/茅田 砂胡 (著) 文庫: 365ページ 出版社: 中央公論新社 (2004/05) ASIN: 4122043638 サイズ (cm): 15 x 11 内容(「BOOK」データベースより) 国王を人質にして戦端をひらく―愚劣だが確実な作戦を用いてなお、敗北を喫したタンガとパラスト。デルフィニアの突出をくいとめなければ滅亡するのは…。かくして恐怖に戦く両国王は二国再連合とスケニア、さらにファロット一族を巻き込んでの起死回生の策に出た。
『動乱の序章(5)―デルフィニア戦記 第3部』/茅田 砂胡 (著) 文庫: 403ページ 出版社: 中央公論新社 (2004/07) ASIN: 412204393X サイズ (cm): 15 x 11 内容(「BOOK」データベースより) 隣国の版図拡大をおそれるタンガ・パラスト両国王。彼らは、デルフィニア王妃暗殺を秘かにファロット一族へ依頼した。暗殺集団の威信をかけ最強の術者を送りだすファロット一族―コーラル城の華やかな喧噪に紛れ、巧妙に、精緻に張りめぐらされる暗殺の罠。リィに最大の危機が迫る。
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