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2006年09月15日(金)
ヤクルト×広島@神宮

楽しみにしていた神宮の横浜戦は雨で全然見れず、今日はヤクルト×広島戦。チケットはもらえるので、とりあえず行くことに。。。行ってみたらレディースデーとかで、ヤクルトのピンクのビニール傘を貰い、ヤクルトファンでもないのに傘を振って、東京音頭で盛り上がった。

ヤクルトファンではないと言いつつ、岩村とか五十嵐は好きだし、特に五十嵐は間近で見れて感激。今日は古田も「代打オレ!」で出場、球場全体が異常に盛り上がったけれど、別にあそこで出なくてもいいじゃないかという出方だった。でも、「代打オレ!」もファンサービスのひとつでしょう。

ヤクルトは、割にファンサービスがいい。横浜なんて、わざわざ行っても何ももらったことがないし、携帯の球団サイトも、横浜は有料コンテンツが多くて、なんかファンを馬鹿にしてるなという感じがする。ファンならお金を払えということか。その点、ヤクルトのほうが親切だ。物でつられるというのもアリかも。(^^;


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『マイン(上)』/ロバート・R・マキャモン
単行本: 371ページ
出版社: 文藝春秋 (1992/03)
ASIN: 4163131302

出版社より
1990年度ブラム・ストーカー賞受賞作。第十長篇にして、マキャモンがホラー小説に「決別」したとされる区切りの一作。スーパーナチュラルな恐怖は排除され、サスペンス/犯罪小説の範疇に収まる作品となっている。

60年代の過激派活動の記憶をいまも抱えるメアリー。当時の妄執が臨界点を超え、狂気の域に達したとき、彼女はかつての恋人への「供物」として捧げるべく、幼い赤ん坊を誘拐、逃亡した。その子の母ローラは、幸福な生活をなげうって息子のために立ち上がり、かくてふたりの女の壮絶な戦いが開始される。

超自然的要素は皆無だが、物語自体は「恐怖」に照準が合わされている。動乱の60年代への郷愁をいくらか匂わせはするが、これまでにないほど叙情味や物語の「遊び」も排されており、徹底的な逃亡と追跡の物語、ひとりの子どもをめぐる激情の物語となっている。猛然と疾駆するヘヴィな力感は圧倒的で、ほかのマキャモン作品とは印象を異にする。マキャモン最大の異色作であるかもしれない。

※画像は文庫のもの


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