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| 2006年07月17日(月) ■ |
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| 図書館に予約本を取りに行く |
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このところ気もそぞろで、読書が全然進んでいないのだけれど、図書館から予約本が準備できましたという連絡があったし、あとで取りに行ける日の予定も立たないので、仕方なしに、土砂降りの雨の中を取りに行ってきた。どれもこれも分厚くて、紙質もいい紙を使っているのか、6冊借りたらとんでもなく重たかった。
そのうち3冊はファンタジーだが、このところファンタジーを読むのは我慢していたし、この手のファンタジーは「ハリポタ6」以来、久々だよねという感じでちょっと嬉しい。馬鹿なパロディ本とかは読んでいたけど。(^^;
カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』は、先日原書の『Never Let Me Go』を読んだけれども、土屋政雄さんの訳でぜひ読んでみたかったので、まだ覚えているうちに借りられて良かった。
しかし、バンドのジャズフェス出演を決定する練習日が迫っているので、やはり気がそぞろになって、読書どころではないかもしれないと心配。本を読んでいると、何も悪いことをしているわけでもないのに、歌の練習をしなくちゃ!と、後ろめたい気分になってしまうのだ。
〓〓〓 BOOK
◆図書館貸し出し(→8/1)
『エンデュミオン・スプリング』/マシュー・スケルトン 単行本: 416ページ 出版社: 新潮社 (2006/6/29) ASIN: 4105052519 内容(「BOOK」データベースより) 『最後の書』を手にした者は全世界を支配できる。もし悪人の手に渡ったら、世界は破滅への道をたどるのだ。ただし、その本のページは空白で、選ばれし者しか読むことができない。―1450年代ドイツの章は、グーテンベルクなど歴史上の人物が登場、印刷術秘話も織り込まれる。現代のオックスフォードが舞台の章は、主人公ブレークが追跡者の影に怯えながらも、本の謎を解明していく。果たしてその謎とは―。
『わたしを離さないで』/カズオ・イシグロ 単行本: 349ページ 出版社: 早川書房 (2006/4/22) ASIN: 4152087196 内容(「BOOK」データベースより) 自他共に認める優秀な介護人キャシー・Hは、提供者と呼ばれる人々を世話している。キャシーが生まれ育った施設ヘールシャムの仲間も提供者だ。共に青春の日々を送り、かたい絆で結ばれた親友のルースとトミーも彼女が介護した。キャシーは病室のベッドに座り、あるいは病院へ車を走らせながら、施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に極端に力をいれた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちの不思議な態度、そして、キャシーと愛する人々がたどった数奇で皮肉な運命に…。彼女の回想はヘールシャムの驚くべき真実を明かしていく―英米で絶賛の嵐を巻き起こし、代表作『日の名残り』に比肩すると評されたイシグロ文学の最高到達点。アレックス賞受賞作。
『恐怖の存在 (上)』/マイクル・クライトン 単行本: 445ページ 出版社: 早川書房 (2005/9/9) ASIN: 4152086688 Book Description 誰もが認めるテクノスリラーの巨匠、マイクル・クライトンの最高傑作。ご多分にもれず、この作品も、読み出したら止まらないサスペンス、最先端のテクノロジー、驚異的なリサーチと、クライトンらしい作品だ。『State of Fear』では、興奮のサスペンスと、現代社会における情報操作に関する示唆に富んだ論評がみごとに融合している。パリの街路から南極大陸の氷河、エキゾチックだけれども危険なソロモン諸島と、読者はジェットコースター並みのスリリングな旅に連れ出される。その間、脳のギアは始終トップに入りっぱなしだろう。
『恐怖の存在 (下)』/マイクル・クライトン 単行本: 414ページ 出版社: 早川書房 (2005/9/9) ASIN: 4152086696 内容(「BOOK」データベースより) ある島嶼国家が地球温暖化を盾に合衆国相手の訴訟を表明した。その機に乗じて環境テロリストが仕掛ける人為的異常気象災害。目標となる四つの地域の情報から彼らを阻止すべき者達の戦いが始まる。地球温暖化は本当に起こっているのか?環境テロリストによる人為的気象災害を阻め。
『ルーンロード2 狼の絆(上)』/デイヴィッド・ファーランド 単行本: 459ページ 出版社: 富士見書房 (2005/10/29) ASIN: 4829175869 内容(「BOOK」データベースより) 「目覚めよ!!」人類に迫る“闇の至高神”の脅威!!“闇の至高神”から人類を守るため“大地の王”となったグボーン。運命のごとく、さまざまな人間がグボーンのもとに集まりはじめる。一方アーテン大王軍は、その進路をミスタリアに向けていた。個性的なキャラクターたちが織りなすドラマティック・ファンタジー。
『ルーンロード2 狼の絆(下)』/デイヴィッド・ファーランド 単行本: 451ページ 出版社: 富士見書房 (2006/05) ASIN: 4829175877 内容(「BOOK」データベースより) 「百人の人間から“嗅覚”の賦与を受けるのと、一匹の犬から受けるのとではどちらがよいでしょうか」。グロヴァーマン公爵はグボーンに仔犬を贈呈し、兵士やグボーン自身に犬から賦与を受けるよう進言した。しかし、それは忌み嫌われる“狼卿”になるということだった。激しい拒否を示すイオーメだが、我が子を守るために仔犬を受け取る。ミリマもまた、闘いのために犬からの賦与を受けることを決断するのだった―。グボーンは“地底の怪物”から人類を守るため、父の敵である大王アーテンとも手を組もうと試みる。その大王アーテンは“碧の塔”の賦与者を皆殺しにし、グボーンは賦与を失ってしまう。そしていま、さらにグボーンを誘い出すかのように軍をカリスに向けていた。さまざまな思惑をもった人々がカリスに集結する。そしてその地では“地底の怪物”たちの恐ろしい計画が進んでいた。グボーンと大王の前にあるのは、和平かそれとも全面戦争か―。
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