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2004年12月07日(火)
カポーティの 『冷血』 やっと読了

先月のブッククラブの課題であったカポーティの『冷血』を、やっと読み終えた。終わったということで、とりあえず一息つきたいところだったが、課題とあれば、感想もすぐに書かなくてはならない。しかもすでに大幅に遅れているわけだし。というわけで、無理矢理文章をひねり出して、なんとかアップした。ふう〜。

ブッククラブで、1冊の本を読了できずに月をまたいでしまったのは初めてなのだが、それだけにすごく重圧を感じていた。これでやっと気持ちの余裕ができたといった感じ。自分でやっていながら、毎回しんどい。「古典の名作の読書会をやりたい」と言い出した友人は、早々にリタイアしており、そもそも強制されて読むのが苦手な私が、なんでそのままやっているんだろうなと疑問を持ちつつも、わずかながら参加してくれる人もいるので、なんとなくやめられずに今に至る。

しかし、このままではストレスがたまる一方だし、せっかくの名作も、あまりいい状況で読むことができない。こうでもしないと、なかなか古典を読む機会がないとは思うが、しんどい、辛い、と思って読むのでは、名作もかわいそうだろう。だから、来年からはスタイルを変えてやるつもりでいる。きっぱりと「やめる!」といえないところが、優柔不断だ。終わりにふさわしいような、ディケンズの 『クリスマス・カロル』 で、やめてもいいんだけどな。。。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『冷血』/トルーマン・カポーティ (著), 龍口 直太郎 (翻訳)
文庫: 559 p ; サイズ(cm): 16
出版社: 新潮社 ; ISBN: 4102095039 ; (2000)
カバーより
アメリカ中西部の片田舎の農村で、大農場主クラター家の4人が惨殺された。著者は、事件発生から、ペリー、ディックの2人の殺人者が絞首台の露と消えるまで、犯人の内面の襞深くわけ入り、特にペリーには異常なほどの感情移入をして、この犯罪の本質に鋭く迫っていく。細密な調査と収集した膨大なデータの整理に5年間の全生活を賭けて完成した衝撃のノンフィクション・ノベル。

●画像は原書 『In Cold Blood: A True Account of a Multiple Murder and Its Consequences (Vintage International)』


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