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| 2003年03月19日(水) ■ |
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| 戦争に行くんだ・・・ |
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大人には、気が乗らないけどやっておかなくてはならない付き合いというのもある。社会でうまく立ち回るためには、嫌でもしょうがないって時がある。今日もそんな日で、無性に腹が立ってはいるんだけれど、表向きは笑顔でいる。相手が子どもっぽければ子どもっぽいほど、こっちは大人の態度をしなくちゃならない。こんな駆け引きは馬鹿らしいが、仕方がない。
そんな事態をひと通りくぐり抜けて、お腹も空いたことだし、メキシコ料理でも食べに行こうってことになって、関東学院に通っている自衛隊員の子とメキシコ料理店に行った。彼とはラグビーのことではライバルだ。早稲田優勝の時には、めちゃくちゃ悔しがっていたが、そもそもはお互いにアメリカ好き(政治でなく文化の面で)ってことで、たまに店で会うと話をする。ただそれだけの付き合いなんだけど、一応自衛隊だし、気になっていることを聞いてみた。
「戦争が始まったら行くの?」 「要請があれば行く」
やっぱり行くんだ・・・。 夫でもない、恋人でもない、友達ともいえない相手でさえ、戦争に行くということを考えると、悲しくなる。これがまさに自分の愛する人だったら、どれほど悲しいだろう。どんな大義名分があろうとも、戦争は絶対に良くない。
悲しい気分だったので、マルガリータ2杯で撃沈。とんでもなく酔っ払った。
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