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| 2003年01月29日(水) ■ |
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| 立ち読み |
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紀伊国屋本店の洋書コーナーを見ていたら、どこかのお母さんが「H.G. ウィルスのタイムマシンってありますか?」と店員に聞いていた。それ、ウェルズだろ?と思いながら耳をすませていると、「映画のコーナーにあると思います」との答え。そりゃ映画にもなったかもしれないけど、ウェルズといったら、普通、古典かSFのとこじゃないの?
結局「映画コーナー」になくて、南店のほうに行かされたお母さん。いや、私も黙って聞いてたわけじゃない。古典のところとSFのところをそれとなく探してあげてはいたのだ。「学校の授業で使うらしいので、ないと困るんです」というお母さんに、私もDoverのを持っているから、あげましょうか?と言おうかとまで思った。
でも、待てよ!授業で使うなら、娘だか息子だか知らないが、自分で買いに来いってのよ!そう思ったら、関わっているのが馬鹿らしくなったので、私もさっさと帰った。
にしても、本店の店員も説明が不親切。「高島屋のタイムズスクエアの・・・」って、「H.G.ウィルス」って言うくらいのお母さんなんだから、タイムズスクエアがわかるのかって!
さて、久々にファンタジーのところを覗いてみると、またたくさん新しいのが出ている。久々なので、とっくに出ていたのかもしれないが、私の中では新書。
「サークル・オブ・マジック」 「ジョニー・ディクソン:ミイラと遺書と地下聖堂」 「五人と一匹:ミルトン屋敷の謎」 「ダークエルフ物語」
以上、すべて原書とともに「気になるこの1冊」に取り上げてあります。
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