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2002年11月07日(木)
マリアン・キイスにはまりそう

10月末から読み始めた、マリアン・キイスにはまりそうだ。
わかりやすく言うと、「BJの日記」みたいな感じなのだが、もっと細かく書き込まれているっていうのか?単語のこだわりなんかが、個人的には好み。同じ言葉をいくつもの違う単語を使って、大げさに書き立てるところなんか、実に私好み。ハイフンを使って作者が創造する名詞もたくさんあるので、どんな日本語にするか頭の痛い部分もあるけれど、私はこの本の翻訳者ではないから、何もわざわざ日本語にしなくてもいいだろう。

10月の日記を読んでくださっていた方には今更改めて言うことでもないのだが、「これはいいかも!」と思った時点でAmazonに5冊もオーダーし、バーゲンで買った『Sushi for Beginners』を加えて、すでに6冊揃えた。まず読んで確かめる前にこれだ。私って、やっぱり「本が好き」なのではなく、「本を買うのが好き」なんじゃないだろうか?ううむ。。。

でも、マリアン・キイスはアタリだった!と思う。

「Lucy Sullivan Is Getting Married」/Marian Keyes (著)
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ルーシー・サリヴァンはどこにでもいる「楽しいこと」好きな女の子。会社の友だちに占い師に見てもらおうと誘われて、街角の霊媒師のような感じの占い師、ミセス・ノーランに会ってはみたものの、印象は「バツ」。近い将来あなたは結婚する、と言われたこともほとんど信じる気になれない。しかし!友人への予言が現実のものとなり、ルーシーは身近な男性たちを改めて見直すようになる。美男子のガスは、お酒の飲み過ぎと人形フェチを克服してくれれば可能性あり。新入社員のジェドはなかなかチャーミングで、お互い支え合っていけそうな健全な感覚の持ち主。そして、もちろん忘れてはいけないのがダニエル。ちょっと女性関係には問題アリだけど、ユーモアのセンスが抜群で、信頼できる友人だ。でも、新しい家庭用の食器の柄を選び始める前に、ルーシーには、人生で最も大事な男性(父)への気持ちを整理する必要があった。娘としては心優しく楽しい人と思ってきたけれど、母は何十年もの間、その父の気まぐれやアルコール依存症に耐え続けて、忍耐も底をついているという始末。とうとう父が見捨てられたとき、ルーシーは母のもとへ出かけ、人間関係と責任についての難しい教訓を得るのだった。
ユーモアと、ちょっと泣かせる人間劇をオカズに、現代ロンドンを舞台とするシングルライフのエッセンスを抽出する点では、ニック・ホーンビーやヘレン・フィールディングと同じ。オフィスでのリアルなゴシップや、常軌を逸したルームメイト(「あの子のアタマの中に住むなんてまっぴら。だって暗くて、ものがなしくて、こわーいところに決まってるもん。その気になればマジなことひとつも考えないで、何十日だって過ごせるのにさ!」)。奇妙なブラインドデート。そして、ほろ苦い真相解明。イケてる会話と、キャラクターの心の中をのぞき込むクリアなレンズで、本書は世界中のシングルトンを楽しませ、刺激するだろう。『Lucy Sullivan is Getting Married』は大成功の1冊だ。



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