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| 2002年10月09日(水) ■ |
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| お味噌汁が主食&Martha's Vineyard |
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私はお味噌汁が嫌いだ。 これまで○十年生きてきて、お味噌汁がおいしいと思ったことは、ほんの数えるほどしかない。
そもそも、お味噌汁はメインのおかずにはならないと思っているし、どうして日本の食卓には、これがなきゃいけないのか、合点がいかない。特に男性はお味噌汁がないと嫌だという人が多いが、なぜそこまでこだわるのだろう?毎日作るのも、面倒でしかたがない。
それに、うちではアポロ13号が、白味噌でなくちゃいやだと言うので、味がワンパターンだ。具をいろいろ代えても、白味噌は白味噌であって、なんかぼやけた味がする。私はいつも2口ほどすすって終わり。具もあまり食べない。お鍋いっぱい作っても、私の口にはたった2口しか入らないというわけ。非常に無駄。
ところが先日飲み屋さんで、仕上げにお味噌汁が出され、目から鱗が落ちた。しじみとなめこのお味噌汁で、八丁味噌と白味噌を合わせたもの。すごくおいしかった。お味噌は合わせ味噌にするとおいしいのだと店の人に言われた。
そんなことは、普通の主婦なら誰でも知っていることなのだろうが、なにしろうちでは白味噌しか使えない。無視して違うお味噌で作ると、黙って首をかしげられる。この首をかしげるという動作は、「まずい」と言われるよりも嫌なものだ。
しかし、おいしいものはおいしいのだからと、家でもそのお味噌汁を作ってみた。
「しじみはしじみ汁だろう!」 「なめこはなめこと豆腐だろう!」
アポロ13号の食のキャパは小さい。バリエーションというものを知らない。既成概念にとらわれすぎて、口にしたことのないものは受け付けないのだ。
しじみとなめこでなくてもいいわけで(しじみはだしを取るために入れる感覚)、具はなんでもかまわないのだけれど、とにかく合わせ味噌なら私も食べられるということが判明した以上、首をかしげられようが、何と言われようが、私はこれを作ると決めた。なんだったら白味噌のと両方作ったってかまわない。なぜなら、そのお味噌汁が、今や私の主食になっているからだ。
もちろん、具によっては白味噌のほうが合う場合もあるから、かたくなに合わせ味噌でなくてはダメというわけではない。
◆Martha's Vineyard(マーサズビニャード)
Massachusetts州南東岸沖にある島;vineyard海峡によってCape Codから隔てられている;Bartholomew Gosnoldが発見(1602)、1632年頃植民された;18−19世紀に捕鯨基地として栄え、現在は有名な避暑地となっている。
先日日記にも書いた地名だが、詳しく調べてみたら、そもそも読み方からして違っていた。決して「マーサのぶどう園」ではない。キャシー・ケリーの『あなたがいるから』で、「マーサのぶどう園」と訳してあるのは誤訳であった。どう考えても、アイルランドからアメリカまで「ぶどう狩り」に行くとは思えないが、翻訳者は疑問を感じなかったのだろうか?イメージとしても、ぶどう園でデートするのと、海でデートするのでは、だいぶ違ってくる。
翻訳者は英語ができるだけではダメで、博識でなければならないと言われているが、こんなところでそれが分かる。知識がないにしても、普通に考えて不自然だと思うことは、しっかり調べて訳してもらいたいものだ。
私が読んだ本の中で、一番多く目に付く誤訳は、イギリスの小説で「jumper」とある場合に、そのままジャンパーと訳してしまっているもの。イギリスでjumperはセーターのことだ。ちゃんとセーターと訳してあるのは、ハリポタくらいか・・・。
〓〓〓 BOOK
Amazonから2冊届く。 昨日のオーダーで失敗したもの。く、くやしい。。。
『Nightbirds on Nantucket』/Joan Aiken \654 イラストはエドワード・ゴーリー
『The Stolen Lake』/Joan Aiken \654 イラストはエドワード・ゴーリー
<参考図書>
『エドワード・ゴーリーの世界』/浜中 利信 (編集), 柴田 元幸 (著), 江國 香織 (著) 単行本: 126 p ; サイズ(cm): 20 x 15 出版社: 河出書房新社 ; ISBN: 430926574X ; (2002/08/01)
『The World of Edward Gorey』/Clifford Ross (著) ペーパーバック: 192 p ; サイズ(cm): 出版社: Abrams Books for Young Readers ; ISBN: 0810990830 ; (2002/09)
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