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| 2002年03月28日(木) ■ |
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| 鱈の頬肉料理 |
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今日はとりあえずメモライズも書き込みできるようだ。 それでも開いて送信するまでは信用できない、というのもちょっとどうかなあ?
このところ、先週土曜日に公開になった映画『シッピング・ニュース』の原作を読んでいるのだが、ここに料理がいろいろ出てくる。一番気になったのが「鱈の頬肉料理」。鱈と言えば、湯豆腐かフライ、ムニエルくらいしか思いつかないし、頬肉といえば、マグロだろう。その他には「鱈のシチュー」とか「イカ・バーガー」とか「ヘラジカのサンドイッチ」とか「アザラシのヒレ足パイ」とか・・・。 ど、どんなの?と思ったら、すべて作者の想像の産物で、実在のものではないらしい。でも、「イカハンバーグ」というのは、某メーカーの冷凍食品にあったなあと思うと、なまじ変な食べ物でもなさそうだ。
それから舞台になる島、ニューファンドランドも架空の島で(ニューファンドランドという名前の島自体はカナダの東にあるが)、アメリカでもなく、カナダでもなく、北極にも近く、氷山も流れてくるらしい。お茶をよく飲むのは、イギリスとかアイルランドっぽいが、ここでもびっくりしたのは、ウーロン茶に砂糖とミルクを入れて飲むこと。「みな空想の産物である」という断り書きを読まなければ、うっかり真似して飲むところだった。紅茶もウーロン茶も、もとの葉っぱは一緒だが、やっぱりウーロン茶に砂糖とミルクは気持ち悪いかも。
この架空の島では、フライド・ボローニャソーセージというのが有名らしい。 あちらの小説には、よく「ボローニャ・ソーセージ」が出てくるが、私はこれがそうだというものは食べたことがないし、日本ではあまり見かけたこともない。スティーヴン・キングの本に、「貧しかったので、ボローニャ・ソーセージしか食べられなかった」というくだりがある。ということは、けして高価なものではないようだ。ボローニャ・ソーセージのフライとは、日本でいう魚肉ソーセージのフライのようなものだろうか?だったら、べつに嫌いではないかも。。。
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