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2007年03月26日(月) っと、色々突っ込みたい事が...

 のだめしかり、某深夜番組しかり...

 なんだか、音楽モノ(音楽学校モノ)が駆け抜けたこの秋冬シーズン。ま、各所ぼちぼち、最終回を迎えてますが...

 突っ込みどころ満載でどんなに感動的なシーンでも腹が捩れそうになってしまいます。

 脚本家の方、頑張って調べたんでしょうねぇ。専門用語もちゃんと使ってます。だけどね...

 ポップスとクラシックじゃ、同じモノをさす場合でも言葉が違いますから!
 B♭<ベーフラット>って音は存在しません。とB♭<ビーフラット>ならあるけど、クラシックの人間は使わないですね。「シの♭」って意味なら単にB<ベー>だし、ダブルフラットなら、HesesやBB、Besですし。ちなみにここを独語で読むか英語で読むかで大抵、その人の音楽的なバックボーンが判ります。ちなみに私は、基本、独語です。英語や日本語で音を言われても0.5秒くらい反応が遅れる傾向が...英語や日本語で言われるくらいなら、仏語や伊語のほうが...(って、そりゃ、誰でもそうでしょうよ。普通に「ドレミファソラシ」だもん。)
 
 あと、日常的に楽器をする立場に人種の生態はもうちょっと研究した方がよろしいかと...フォーマルな場所じゃない限り、専門用語についても独特のスラングを使って話してる場合が多いので。(楽器の名前なんて、その最たるもの。)
 歌い人、鍵盤民族、弦楽器族、金管族、木管族、打楽器族、棒振りさんに作曲屋etc...その生態や思考パターンは千差万別です。えぇ、体育会系(これはウィンドさんに多いかな?後輩が先輩に尽くす礼とかは一瞬、仁侠映画で子分が一列に並んで親分の車を見送るシーン or 高校野球の世界を見てる感じ)な人たちから、セレブな人たちまで...見てると飽きません。ま、共通項目としてはいろんな意味で、規格外の人が多いですね。まるっと、お上品な人なんてついぞ出逢ったことないです。やっぱ、みんなどっか、根性据わってます。どうせ、肉体労働者ですしねぇ。ただやっぱり、マイナーな世界でマニアックに求道的に生きている部分ありますから、ぱっと見、軽く見えてもその実、中身は結構、色々考えてますねぇ...職人系アウトローがたくさんて言うのが正しいのかな?

 (なんだか、長くなってしまいました...)

 地デジのテレビが本格的になりつつある今、テレビの機能に「インタラクティヴ」と言う今までになかった観点が搭載され始めている。と言うわけで、だれか、放送中の番組に視聴者がダイレクト突っ込みを入れる機能とか考えてくれないかなぁ?(2ch状態になりそうだけど...)


冷華 |MAIL

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