| +-- ★騒ぐほどのものでも… --+ |
主から離れて、彼女は城を駆け回る。 背後で空気を切る音が聞こえ、とっさに床を蹴って大きく跳んだ。
「…ッ!」 頬に小さな痛み。感じたと同時に、温かいものが流れる感覚。 僅かに眉を顰めるが、彼女は足を止めずに…そのまま壁に足をついて、更に方向転換する。
できるだけ遠くへ。自分は主の身代わりにならなければならない。 そう思い、彼女は紅い髪を振り乱しながら後ろの気配を引き付けた。
ヒュッ…と音が耳元近くで聞こえ、反射的に大きく上体を反らす。 鼻先をギリギリで通過して行ったのは、大きな破壊をもたらす衝撃波だった。 もう少しタイミングが遅かったら、直撃して身体を破壊されていただろう。
(避けられた…) と思ったのも束の間。
細い首を、後ろから掴む指の感覚。 「―――!?」 「…捕まえた。散々手間かけさせやがって」
冷たい声。先程から自分を付け狙っていた…男の低い声。 首筋に触れている手は、その男のもので……そして、自分の命を今まさに握っているのが理解できる。 カチカチと、震えで歯が鳴るのが分かった。
「さあて、お前には聞きたいことが山ほどあるんだ」 「……なに。あたしには…何も言うことは―――」 震えていても声は出た。しかしそんな彼女を見て、後ろの男は…肩を震わせて笑ったようだった。
↑は、前に書いてたオリジ文の一節。 本当に時間があればこの辺の話も書いていきたいんですけどね……。
さて、本日は台風とか騒がれてたわけですが……なんかそうでもなかったような。 関東直撃とか言ってたのに、千葉沖に行っちゃったらしいしね。 …まあ、千葉の人は散々な目に合ったと思いますが;
そんななか、予想外の台風の針路変更でK嬢は無事に帰れたようで良かった良かった〜。
…明日恐ろしいと思うのは、台風一過。 気温が35度とか行くらしいし、湿気もおっそろしい事になるんだろうなあ…。
まあそんなわけでも、今家に風呂がないので何処かに入りに行かねば;本日は祖母家に押しかけましたが(ぇ。
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| 2005年07月26日(火) |
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