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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2008年05月18日(日)
人類は衰退しました(田中ロミオ)

●購入本
紳士たちの遊戯 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 25-1)(ジョアン・ハリス)¥987
A Fine Fleece: 26 Patterns for Handspun Yarns(Lisa Lloyd)¥3033
世界ふれあい街歩き DVD-BOX 1¥11241

●読了:人類は衰退しました(田中ロミオ)
内容紹介
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は”妖精さん”のものだったりします。平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さんたち。わたしは、そんな妖精さんと人との間を取り持つ重要な職、国際公務員の”調停官”となり、故郷のクスノキの里に帰ってきました。祖父の年齢でも現役でできる仕事なのだから、さぞや楽なのだろうとこの職を選んだわたしは、さっそく妖精さんたちに挨拶に出向いたのですが……。田中ロミオ、新境地に挑む作家デビュー作。


「面白い」という評判をきいて何となく気になってたら、貸してくれた人がいた。結構細かい設定があるわりに、実際のストーリーはぶっ飛んでてハチャメチャ。何でもありというか・・・。頭を使わずに読める本、基本トーンは癒し系? と見せかけて、実はけっこうブラックな気もするし。「妖精さん」が可愛いくて、妖精さんと主人公の会話がいい。独特の呼吸というか・・・こういうところは本当にセンスが出るな。なんとも不思議な本だった。