☆検索して来た方、探しものは【HOME】右下のサイト内検索へ
最新 目次 MAIL

読書記録 / BBS
気になる本
雑記帳
みどりのアンテナ

Yesterday : Today


Amazon.co.jpへ


日記 Days Full of Excitement and Joy
みどり
MAIL
HOME



My追加


エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2006年02月08日(水)
霧の日にはラノンが視える(2) (縞田理理)読了

●読了:霧の日にはラノンが視える(2) (縞田理理)
内容(「BOOK」データベースより)
ロンドンへ戻り、新たな生活が始まった。正式に“在外ラノン人同盟”の準会員となり、傘下の生花店で働くことになったラムジー。相変わらず同盟加入を拒み、自転車便の仕事を続けるジャック。同盟盟主・ランダルの片腕として、忙しく立ち回るレノックス。だが、ひとり組織に属さず個人行動をとるジャックを、ランダルは危険視し始めていた…。妖精郷“ラノン”から来た人々の、波瀾万丈の毎日を描くネオ・フェアリーテール、いよいよ本格始動。


2作目もおもしろかった。
このシリーズは「バランスが良い」。それに思い至って、自分の中で納得ができた。ファンタジー(妖精、ケルト系の伝説)、恋愛もの、ミステリ(謎解き)、動物。色んな要素がバランス良く配合されているので、読んでて飽きないし、気持ちがいい。文章も上手。基本は普通にライトノベルなのだけど、時々ドキッとするような言い回しが挿入されていて刺激的だし、全体的にセンスが良い作家だなと思う。なるほど、本好きに信者が多い訳だ。