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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2005年12月21日(水)
Tamsin(Peter S. Beagle)@4/27章

●読書中:Tamsin(Peter S. Beagle)@4/27章
ピーター・S.ビーグルの未翻訳本を読み始めた。2000年の世界幻想文学大賞ノミネート作品。この本が今年最後の洋書になるかな? 『心地よく秘密めいたところ』は以前途中で放り出したままなのに、この本を買ったのは、アマゾン・コムで読んだ冒頭の文章がとても素敵だったから。
When I was really young, if there was one thing I wanted in the world, it was to be invisible.
そのまま引き込まれてどんどん読みたくなってしまったので、不思議な猫が出てきて、英国のお屋敷が舞台になるらしいことまで調べて、面白そうだと思って買ったというわけ。英語が読みやすくてビックリ。素敵!

内容は、主人公の女の子がイギリス・ドーセットのStourhead Farmに住んでいると語る。ニューヨーク在住の母子家庭だったのが、中学生の頃に母親の再婚でイギリスへ来たらしい。最初しばらくはイギリスへ来るまでの経緯になっている。彼女はミスター・キャットという名前の雄猫をとても可愛がっていて・・・