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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2005年08月05日(金)
図書館の興亡 : 古代アレクサンドリアから現代まで(マシュー・バトルズ)

『九年目の魔法』に出てきた本リストを更新
スーザン・クーパーの翻訳絵本、妖精の騎士タム・リン : スコットランドの民話をタム・リン本のところに追加。いや、この本は"『九年目の魔法』に出てきた本"ではないんだけど、タム・リンつながりはここに入れるしかないし。

図書館の興亡 : 古代アレクサンドリアから現代まで(マシュー・バトルズ)
中世の大学図書館や王室文庫、イスラーム世界の「知恵の館」やユダヤ人の書物の墓場「ゲニーザ」など、多彩な図書館を紹介しながら、その波瀾に満ちた歴史を辿る。

第1章 図書館は宇宙に似ている
第2章 アレクサンドリア炎上
第3章 知恵の館
第4章 書物合戦
第5章 みんなに本を
第6章 知的遺産の焼失
第7章 書架のあいだをさ迷いつつ
「本」がなかった古代文明時代の図書館から現代の総合図書館まで、その盛衰をエピソードを交え綴る。


図書館の歴史の本を読んだ。専門書の類だから一般の人にはあまり興味はわかないかも。内容はなかなか。古代〜近代のエピソードは純粋に世界史の一部としての図書館というものへの興味。現代にやや近づいてからは、デューイ十進分類法のメルヴィル・デューイのエピソードなんかも次々出てきてわりと興味深く読めた。
でも文章が難しくて苦労したよ〜。内容も、話があっちへ行ったりこっちへ行ったり、気まぐれにコロコロ話題が変わる感じで読みにくい。うーん、専門書のフリをして、実は自分の知識をひけらかしてるだけのエッセイという感じもする本(笑)

●図書館
ガストンとルシア (1) 3000年を飛ぶ魔法旅行(ロジェ・ファリゴ)
クドリャフカの順番―「十文字」事件(米澤穂信)
ラインの虜囚(田中芳樹)
琥珀枕(森福都)
川べのちいさなモグラ紳士(フィリパ・ピアス)
フランス女性は太らない(ミレイユ・ジュリアーノ)
図書館の興亡 : 古代アレクサンドリアから現代まで(マシュー・バトルズ)