☆検索して来た方、探しものは【HOME】右下のサイト内検索へ
最新 目次 MAIL

読書記録 / BBS
気になる本
雑記帳
みどりのアンテナ

Yesterday : Today


Amazon.co.jpへ


日記 Days Full of Excitement and Joy
みどり
MAIL
HOME



My追加


エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2004年05月20日(木)
時の町の伝説(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ) / The Sky So Big and Black(ジョン・バーンズ)@74/315p

▲近刊:時の町の伝説(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
A Tale of Time Cityの翻訳が出るそうな。(情報元:銀の椅子掲示板) 表紙は原書のもの。
内容&レビューはこちら】*Excerpt
うわぁ、出るんだ、A Tale of Time Cityが! これはクレストマンシー以外で一番好きな本なので、翻訳を見るのがとっても楽しみ。ストーリーもおもしろいけど、話の中に出てくる映像がとっても不思議でキレイなところがいいのよ〜! また読みたくなってしまった。6月20日発売だそうだから、それまでに再読しようかな。
『ヘックスウッド』はまた発売延期されたそうで・・・。これから小学館は信用しないことにしよ。「きちんとしたものを出したいから」ということだと信じてはいるけど、こんなに何度も発売延期するくらいなら最初から「発売日未定」にしておけばいいのに。
*『ヘックスウッド』原書(UK版)はこちら≫Hexwood(Collins社)表紙が気に入ってます。
*5/22追記:曙さんが『ヘックスウッド』のUS版PBを、登場人物&粗筋をまとめながら読んでおられる模様。な〜るほど、そういう話なのか! 私も再挑戦しようかしら。このように込み入った話なので翻訳者も苦労してるんだろう、というのは分かるけど・・・分かるんだけどね。

●読書中:The Sky So Big and Black(John Barnes)@74/315p
あら? また違った! 冒頭で独白してるのは「テリの友人」じゃなくて、「テリの恋人」だったらしい? わはは! 名前はペリー君(Perry)といって、テリより2歳半?年上の18歳。冒頭のシーン、浴びるように飲みながら誰かのことを考えるなんて、たしかにただの友達にしちゃ様子が変だと思ったのよね。(^^;・・・また間違ってるかもしれないけど。
ええと・・・整理すると、テリとペリーは恋人同士。15歳と18歳だけど、この未来世界は早熟で14,5歳で「成人」と認められる社会なので何も問題はなく、2人とも近々結婚するつもりでいる。ところがテリの父親Telemachusが、いくつかの理由から「まだ早い」「もう少し待て」とそれに反対している模様。
テリの父親の職業は"ecospecter"と言って、火星の環境を変えてテラフォーミングするのを助ける仕事、でいいのかな? テリもペリーと結婚して2人で同じ仕事をして生きていくつもりだったけれど、テリの父に言わせると「これからはそれだけでは生きていけないから、もう少し学校で勉強して、他の技能を身につけなさい」ということらしい。父親と相対するテリと、飲んだくれたり拗ねたり忙しいペリー君、2人の一人称が交互に入れ替わりながら、舞台背景を説明しつつ話が進んでいる・・・(と私は理解してるんだけど、違ったらどうしよう^^;)。

それから、テリのフルネームはTerpsichore Murrayじゃなくて、"Terpsichore Melpomene Murray"だった。愛称も本当は"テリ・メル"。「"Melpomene"はパパのお気に入りのおばと同じ名前」だそうだから、つまりテリは『軌道通信』のメルの兄トムの孫になるわけか。メルはもうおばあちゃんか、まだ生きてるのかなぁ。