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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2003年09月07日(日)
霧の夜の戦慄 : 百年の迷宮(赤川次郎)

●読了:『霧の夜の戦慄 : 百年の迷宮』(赤川次郎)
はー、おもしろかった! タイムトラベル・ミステリー? 「壮大なダーク・ファンタジー」というほど壮大でもダークでもファンタジーでもないと思うけど、さすがベテラン日本人作家は違う! 読みやすくて、翻訳本の時のような言葉の違和感がないのよね。最初からすす〜っと吸い込まれて、そのまま最後まで楽しませてもらったので満足。独特のしっとりした味(ロンドンの雨と霧とか)が印象的だった。冒頭↓
初めに、灯があった。
「火」や「炎」と呼ぶほど大きくはない。
ただ、その光が白くにじみ出るように広がっているのは、霧のせいである。

<内容>
光と影に彩られたヴィクトリア女王の治世。そして伝説の殺人鬼「切り裂きジャック」の時代。19世紀から21世紀へ、百年の時を超えて紡ぎ出される壮大なダーク・ファンタジー。
1888年の8月31日から11月9日の間に、ロンドンで5人の娼婦を次々に惨殺し、街中を恐怖に陥れた殺人鬼<切り裂きジャック>。その正体は百年を経た今も謎のままだ。以前からこの<切り裂きジャック>事件に興味を持っていた16歳の少女・綾は、二人暮らしだった父が事故で他界した後、スイスの寄宿学校に留学することになった。スイスでの第1日目、寄宿舎で不思議な眠気に襲われた綾は気を失ってしまう。そして気がついたときには、綾はなんと1888年のロンドンで、「アン」という名前の少女として暮らしていたのだ! 自分の手で<切り裂きジャック>を捕らえてみせる、と意気込む綾だったが・・・。

●図書館
『余寒の雪』(宇江佐真理)
『雷桜』(宇江佐真理)
『屍鬼の血族』(江戸川乱歩, 赤川次郎, 倉橋由美子 他)
『新・夢十夜』(芦原すなお)

●リサイクル(もらってきた)
『白き手の巫女 : 聖なる森の家 1』(マリオン・ジマー・ブラッドリー)
『龍と鷲の絆 : 聖なる森の家 1』(マリオン・ジマー・ブラッドリー)
『スペルシンガー : ペルシンガー・サーガ 1』(アラン・ディーン・フォスター)
『救世の使者 : ペルシンガー・サーガ 2』(アラン・ディーン・フォスター)
『頭の痛い魔法使い : ペルシンガー・サーガ 3』(アラン・ディーン・フォスター)