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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2003年06月24日(火)
The Order of the Phoenix 9-11/38章

●読書中:Harry Potter and the Order of the Phoenix(J.K. Rowling) 9-11/38章
9章でやっとホグワーツが出てきた。特急の中で、ドラコが因縁つけに来るのもお決まりのパターン通り。

9, The Woes of Mrs Weasley(ウィーズリー夫人の悲嘆)
ホグワーツ放校を免れてホッとするハリーとウィーズリー氏は、Fugdeがルシウス・マルフォイ(ドラパパ)と密談しているのを目撃。本部に帰ると、心配していたみんなは「処分なし」と聞いて喜ぶが、シリウス一人は複雑な表情。
夏休みの終わりにホグワーツから手紙が届き、ロンとハーマイオニーが寮の監督生に任命されたことがわかる。ロンはお祝いに新しいほうきを買ってもらう。ハリーはひとり仲間外れになって悩むが、父ジェームズも監督生ではなかったことを知って気が楽になり、さらにムーディに昔のThe Order of the Phoenixの写真を見せられて衝撃を受ける。応接室で泣き声が聞こえて行ってみると、ウィーズリー夫人がBoggart(妖精)の悪戯で家族やハリーたちの死体を見せられて泣いていた。みんなが心配だと嘆くウィーズリー夫人を見て、ハリーは監督生のことよりもっとずっと大きな問題があったことを思い出す。

ロンママの嘆きが痛々しい。ああ、ずっとピリピリしてなにか様子が変だったのは、みんなが心配で心配でしょうがなかったのかな。
ロンが監督生になったのはビックリ。でもそれ以上に、ハリーが役無しなのに驚いてる。ダンブルドアの密命とか、なにか他の使命があるなら納得できるけど、ハリー一人だけ仲間外れっていうのはとても不思議。でも次の10章によると、5年の監督生は各寮男女1人ずつとわかって、それならハーマイオニーと組むのはロンでよかった気がしたな。早くロンが新しいほうきに乗ってるところが読みた〜い!


10, Luna Lovegood(ルナ・ラブグッド)
犬の姿になったシリウスとウィーズリー夫人に駅まで護衛されて、9と3/4番線からホグワーツ特急へ。ロン&ハーが監督生の見回りの仕事に行っている間、ハリーとジニーはネビルと合流して、Luna Lovegoodというジニーの同級生のいるコンパートメントに席を取る。Lunaが持っていた雑誌The Quibblerにシリウスについての記事を見つけるハリー。Lunaの父はThe Quibblerの編集者だという。駅についたハリーは、ハグリッドの姿が見えないこと、いつも馬がなしだった馬車に、今年は馬がついているのを見つけて驚く。が、ロンや他の人にはその影の馬の姿は見えないらしい。自分は幻覚を見ているのかと驚くハリーにLunaが、私には初めて来た時から見えていたと微笑む。

シリウスが可愛い〜!(≧▽≦)駅に行く道や、ハリーに飛びつく(?)シーンもいいなぁ。シリウスの真意はわからないけど、何かに一生懸命な感じ。新キャラ?Luna Lovegoodもポイントみたいだね。章の名前になるくらいだし、ハリーにしか見えなかったものがこの子にも見えてたみたいだし。ハグリッドがいないことといい「今年はいつもと違う」と言いたいのかな。


11, The Sorting Hat's New Song(組分け帽子の新しい歌)
新学期の祝宴で組分け帽子が歌ったのは、4寮がいがみ合わずに力を合わせるべきだという警告の歌だった。Care of Magical Creaturesの授業はハグリッドではなくProfessor Grubbly-Plankが、Defence Against the Dark Artsの新しい先生はProfessor Umbridgeだと紹介あり。Professor Umbridgeは、魔法省でハリーの審問の時にいたFudgeの部下だ。寮の部屋に行くと、同室のSeamusが、ハリーのような嘘つきとは同室で居たくないと言いだして争いになる。ハリーとダンブルドアの「Voldemortが復活した」という言葉は嘘だというThe Daily Prophetの記事を信じているのだ。

今までの話見てる限り、The Daily Prophetってかなり扇情的な記事でも面白がってどんどん書く三流紙みたいなのに、良識がある大人まで記事を頭から信じ込んじゃうのがとっても不思議。あと、ダンブルドアがそんな記事をどんどん書かせるまま、放置してるのも不思議。でもこれで、ハリーが監督生じゃなかった理由はよく分かった。こんな状態じゃあ、寮生がハリーに素直に従うわけがないものね。
The Sorting Hat's New Songは、分かりやすくて良い。年々ホグワーツの歴史が明らかになっていくみたい。グリフィンドールとスリザリンが親友同士だったっていうのもビックリ。