☆検索して来た方、探しものは【HOME】右下のサイト内検索へ
最新 目次 MAIL

読書記録 / BBS
気になる本
雑記帳
みどりのアンテナ

Yesterday : Today


Amazon.co.jpへ


日記 Days Full of Excitement and Joy
みどり
MAIL
HOME



My追加


エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2002年12月31日(火)
2002年のまとめ

●2002年ベスト本(2位以下、順不同)
1、The Lord of the Rings(J.R.R. Tolkien)
Something Wicked This Way Comes(Ray Bradbury) ≪何かが道をやってくる
The Martian Chronicles(Ray Bradbury) ≪火星年代記
十二国記(小野不由美)
あかんべえ(宮部みゆき)
The Nanny Diaries(Emma Mclaughlin&Nicola Kraus) ≪未翻訳
Five Quarters of the Orange(Joanne Harris) ≪未翻訳
Riddle-Master Trilogy(Patricia A. McKillip) ≪イルスの竪琴3部作
Winter Solstice(Rosamunde Pilcher) ≪冬至まで
Amaryllis(Jayne Castle) ≪未翻訳 SFロマンス
朱色の研究(有栖川有栖) ミステリ
Linnets and Valerians(Elizabeth Goudge) ≪未翻訳

レビューは左の『読書記録』から。ベスト10に絞れなかったが、良かった本を12冊(シリーズ)選んでみた。何回でも読みたいと思う大好きな本ばかり。英国ファンタジーの傑作、『指輪物語』(J.R.R.トールキン)は2位以下を引き離してダントツで1番。お気に入りのレイ・ブラッドベリは『何かが道をやってくる』と『火星年代記』の2冊。時代ミステリ『あかんべえ』(宮部みゆき)は今年一番純粋に泣いた本、The Nanny Diaries(Emma Mclaughlin&Nicola Kraus)は一番よく笑った本。Five Quarters of the Orange(ジョアン・ハリス)はFood Trilogyの3作目、英文学ね。『冬至まで』(ロザムンド・ピルチャー)は今月読んだばかりのクリスマス本で、スコットランドを舞台にした小説。Amaryllis(Jayne Castle)は軽めのロマンス本なのだけど、印象が強すぎて忘れられないので入れてみた。朱色の研究は、有栖川有栖のミステリーをぜひ1冊入れたくて一番お気に入りの作品で代表した。Linnets and Valerians(Elizabeth Goudge)は宝石みたいに綺麗な児童文学書。・・・こうしてみると、完全にジャンルがばらけてるのが私らしいじゃないの。おもしろ〜い。

2002年は「日本語の本も読もう」と決めて読んできたせいで、新しい日本人作家と出会えたのも良かった。印象に残ったのは、
・宮部みゆき:時代ミステリ
・有栖川有栖:作家シリーズ
・小野不由美:十二国記シリーズ&屍鬼
・篠原美季の英国妖異譚シリーズ
夢枕獏の陰陽師シリーズは悪くないんだけど、ちょっとインパクトが足りないかな。

今年読んだ洋書は58冊、18,042ページ。和書は103冊、35,587ページ。目標は各20000ずつだったので、洋書は達成できなかった。けど、秋以降は結構良いペースで読めたので、このまま続ければ来年はきっと!
今年もいい年だった。来年も素晴らしい年になりますように。よいお年を!