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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2002年12月10日(火)
Mortal Engines(Philip Reeve)ってどう?

スマーティーズ賞(英国の児童文学賞)
この中で気になるのは9歳〜11歳で金賞のMortal Engines(Philip Reeve)だな。おもしろいかな。ウィットブレッド賞のショートリストにも乗ってたし、他にも色んな賞で候補になってた筈。エンジンで動く生きた町?自分の町が世界から離れて落ちていく? ・・・異世界冒険ものかな。3部作の1作目だそうだが。

<内容紹介> 出版社のサイトから
This is what happend to Tom. And now he's stranded - marooned in a desolate wasteland with a savage, disfigured girl, abandoned by the city he's grown up in, separated from the girl he's fallen in love with, worst of all, betrayed by his hero.
This is the world of Mortal Engines - the stunning first novel from Philip Reeve and a book, which defies easy categorisation. A gripping fantasy and astonishing, page-turning thriller peopled with engaging and totally believable characters.
Will London survive? Will Tom be re-united with Katherine? Will Hester be avenged? And what will become of Valentine?
Get drawn into the dark and utterly original world of Mortal Engines and prepare to be astounded by a most impressive fiction debut.

●読書中:Time Stops for No Mouse(Michael Hoeye)
ネズミの時計屋Hermux(ハーマックス?)の冒険物語らしい。いつも通りに1人で店を開けたハーマックスの所へ、美人ネズミのMs.Linka Perflingerが腕時計の修理を依頼にやって来る。翌日までに修理すると約束したが、ミズ・ペルフリンガーは1週間経っても受け取りに来なかった。
ネズミといっても完全に擬人化されているので、なんだか微妙におかしい。家に帰るとボウタイを解いて仕事用の服を脱いで、チーズの絵がプリントされたフランネルのシャツを着てくつろぎ、カゴに入れて飼っているテントウムシにエサをやるHermux。町のイメージはロンドンとかパリとか、ヨーロッパのある町の片隅みたいな印象。車や地下鉄とかは(今のところ)出てこないので、一昔前のようなノスタルジックな感じも。

●読書中:Winter Solstice(Rosamunde Pilcher)@142p
サムの話の次は、短めのキャリーの話とルーシーの話が続く。キャリーは30歳の失業OLでジェフリー(=エルフリーダの従兄弟)の娘、14歳のルーシーはキャリーの姪でジェフリーの孫娘にあたる。2人してクリスマスに行くところがなくて困っていたところへ、キャリーがむかし親しかった遠縁の老婦人エルフリーダのことを思い出し、ルーシーとふたりで訪ねてみようと思い立つ。ジェフリーから、エルフリーダの連絡先はスコットランドだと知ったキャリーは電話をして・・・。

おもしろい!ここに来てちゃんと話がまとまってきたよ。キャリーとルーシーも良い人だなぁ。2人の再会とその後の会話の場面は、読んでいると自然に顔がニコニコ笑ってしまう感じだった。まさに癒し系!