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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2002年06月17日(月)
ますむらひろし新刊/絶叫城殺人事件

●買った本
『惑星ミマナ(1)』(ますむらひろし)¥945
【ISBN: 4591072851 コミックス167p ポプラ社21×15cm 900円】
人気漫画家が描く奇妙なファンタジー。ある惑星におりたった、少女ミマナ。つれてきたロボットたちと開拓を始めますが・・・。ネコのキャラクターが人気のファンタジー漫画。

ごろなお通信の「近況伝言林」によると6/16発売らしいが、昨日は本屋になくて今日やっと見つけた。全3巻を6月から隔月で一巻づつ刊行予定、と。ほうほう。一読したところでは、エッセイの風味が強いなという印象。『アタゴオル』『Jaria』は舞台の世界がしっかり出来上がっている感じなんだけど、このミマナはまだまだ発展途上で、流動的な感じ。

・・・それにしても、ごろなお通信はいつの間にこんなにかっ飛んだ色とデザインになったんだ!?「気分はショウキンバヤシ」(日記)も相変わらずすごいし!

●読書中:『絶叫城殺人事件』(有栖川有栖)
<内容「BOOK」データベースより>
黒鳥亭、それがすべての始まりだった。壷中庵、月宮殿、雪華楼、紅雨荘…。殺人事件の現場はそれぞれ、独特のアウラを放つ館であった。臨床犯罪学者・火村英生と作家・有栖川有栖のふたりが突きとめた、真相とは。そして、大都市を恐怖で覆い尽くした、猟奇的な連続殺人!影なき殺人鬼=ナイト・プローラーは、あの"絶叫城"の住人なのか!?本格推理小説の旗手が、存分に腕を振るった、傑作短編集。

あらら、また短編集か〜。なんだろう、長編よりも短編を読み流したい気分なのかな?(^^;

●読書中:Mixed Magics(Diana Wynne Jones)
<Carol Oneir's Hundreth Dream /3話目>読了
Carol Oneir was the world's youngest best-selling dreamer.<最初の一文
少女キャロルは自分の夢をコントロールすることが出来た。その見た夢を魔法でビンにつめて、他の人も楽しめるようにして売り出したら大人気になったというわけだ。彼女は有名で新聞によく写真が出たし、キャロルのママや出版社もキャロルが自慢だった。ところが、ある日・・・。

う?これで最初から1ページ半くらいかな。クレストマンシーがキャロルの夢をcontemptuousでslushだって言うあたりの、批評はキツイな〜と思った。でも、しみじみと「クレストマンシーってこういう人だよねェ〜」と納得してしまう自分が居た・・・( ̄人 ̄)それと最初の一文から、これは「作家」って職業の比喩だろう、と単純に思った。ベストセラー作品ってわりとcontemptuous で slushなものだし。もしやDWJが自分の作品をこう批評されたことがあるのかな、それともベストセラー作品に対してDWJが思っていることだったり?なんて読みながら思った。

今、最後のThe Sage of Theareを読み中・・・