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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2002年04月29日(月)
『ガリヴァ旅行記』(ジョナサン・スウィフト)

●アマゾンから本が届く
The Witches(Roald Dahl)¥788
The Bfg(Roald Dahl)¥788
The School at the Chalet(Elinor Mary Brent-Dyer)¥794
『暗い宿』(有栖川有栖)¥1575
『絶叫城殺人事件』(有栖川有栖)¥1680

◎The Witches&The Bfg
ダールの未読本が無くなると、なんだか禁断症状でも表れたかのようについ何か注文せずにいられない。『魔女がいっぱい』『オ・ヤサシ巨人BFG』のペーパーバック。

◎The School at the Chalet
Chalet Schoolシリーズの1巻。詳しくは4/16の日記を参照。面白いといいな〜♪

◎有栖川有栖
ハードカバーの短編集。『暗い宿』はホテルや宿、『絶叫館〜』はズバリ「館」がテーマだそうな。読むのが楽しみ!(≧▽≦)

『ガリヴァ旅行記』(ジョナサン・スウィフト)読了!
内容(「BOOK」データベースより)
寝ている間に手足と体をしばられ、台車にのせられて小人国の都につれてこられたガリバー。小山のような人間に都は大さわぎ…。船医のガリヴァーが航海に出て体験したふしぎな国々。小人国、大人国、飛ぶ島、馬の国をめぐる奇想天外な事件を記した旅行記。豊かな空想力と強烈な社会風刺で、世界中のおとなと子どもに愛読されてきた名作。

うげーっ、なんて強烈!これはひどい。不思議な国々はみんな、この本が書かれた当時のイギリス社会を風刺したものと聞いたその通り、吐き気がするほどあからさまな風刺だ。表面的な所だけを見ると楽しかったり、滑稽だったり、「なにこれ?」と引っかかるような部分が、実はみ〜んな風刺になっているようだ。この本は友達に「率直に言って、楽しい話じゃなかったよ。小さい頃の楽しい『ガリヴァー旅行記』とは全然違ってた」と言われて、興味を惹かれて買ったんだが・・・うーん、確かに。好き嫌いのレベルで言わせてもらうと、私は好きじゃないぞ。毒がキツくてついていけない。リリパット国で綱渡りをして大臣を決めるシーンはそのままイギリスの議会への当てこすりだろうし、弁護士とは何かの問答や、馬の国から帰ってきたガリヴァが家族さえも嫌悪して遠ざけるところなんて、もうどうしたら言いか途方にくれてしまった。なるほど、こういう話だったのか・・・。あと、訳文が漢字が多くて難しかった。ややこしい!

●読書中:『屍鬼(1)』(小野不由美)
内容(「BOOK」データベースより)
死が村を蹂躙し幾重にも悲劇をもたらすだろう―人口千三百余、三方を山に囲まれ樅を育てて生きてきた外場村。猛暑に見舞われたある夏、村人たちが謎の死をとげていく。増え続ける死者は、未知の疫病によるものなのか、それとも、ある一家が越してきたからなのか。

単行本は上下巻、文庫版だと全5巻に及ぶ小野不由美の最高傑作(!?)。大丈夫、もう5冊全巻買ってあるしあとはもう読めばいいだけなのです(笑)。5巻分もあるということは、1巻はまるまる起承転結の「起」だけということだから、ちょっと不安だけど。万一、十二国記の時みたいに先が読みたくて寝られないというアホな事態になっても困らないように、わざわざGWを選んで読み始めてみた。小野さんはスティーブン・キングのファンで、『屍鬼』は『呪われた町』へのオマージュとして書かれたそうな。

●ゴールデンウィーク;4/27〜5/6
ずっと休み。休みを取ったわけじゃなく、一斉に休み。(^^ヾわはは