2002年03月27日(水)

さよなら大好きな人


ああそうだったんだ、で終われるほど、
簡単な問題じゃないのに。
嘘だと言ってよ。
嘘だと言って。
嘘をつくなら、せめてもう少し、真実を遅く知りたかった。

カメラ小僧が、いなくなるのだ。
思っても、みなかった。
平畠とだんご四姉妹がいなくなるのは知ってた。
けど。
カメラ小僧までいなくなっちゃうなんて、ひどいよ。
来年を、どんなに楽しみにしていただろう。
たった一つの楽しみさえ、なくなってしまった。
知らなかった。
ずっと知らなかった。
まさかいなくなるなんて考えてなかった。
撮ってもらった写真と、交わした会話がとても貴重なものになった。

「もっともっと、一言一言を大切にしなくちゃいけない。」
おじいちゃんがなくなった当時、私は涙も流せぬくらい、
神経が子供だった。
だけど、流せぬ涙の代わりに、こう思った。
自分とおじいちゃんの最後の会話はなんだっただろう。
どうせなら、もう少し、おじいちゃんと話せばよかった。
もう、一生話すことは出来ないけれど。

何てことない日常が、実はすごく幸せで、
”イイコト”がない、って言っている人にも、
本当は幸せなことがわかる瞬間があるはず。
幸せすぎて、
自分がどんな恵まれた環境にいるのかつい忘れがちになる。
そんな事を思わされた、出来事だった。

先生、元気でね。
次の学校に行っても、
自分で机を揺らしながら「地震です」って、やってね。
もっともっと、話したかったよ。
先生と、もっと時間を共にしたかった。
きっと、忘れないよ。
絶対に、忘れないよ。
だから先生、元気でいてね。




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