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2005年06月18日(土) 誰かに負けてしまいたかったのかもしれない



誰かがあたしの側にいる限り

あたしはきっと壊れないのだと思う



あたしはずっと昔からそうだった

自分は優れているのだと思ってた

勉強しなくても満点なんてことが多々あったし

塾で勉強する友達を横目に、毎日遊んで、遊んで

点数を競っては

ほら、あたしは他より優れてる

そう思ってた



でもそれは臆病なあたしのプライドで

あたしはたった一つのそのプライドを守るために

努力することを極力避けただけだった



英語も、勉強も



努力しなくてもそれなりにできるから余計に

素直になれず

無様になることを恐れた




努力して、誰かに負けたら

それがあたしの限界なのだと、納得してしまうから

自分の限界を、あたしは知りたくないのだ




あたしはまだまだこんなものじゃない

努力すれば出来るけどしないだけだ。

そう言い聞かせることでしかこの臆病な気持ちは守れない。



他人に無様な素の自分をさらせない。



あたしは常に完璧でいなければならないのだ。



みんながそれを望んでいるから。



みんながそうあって当然なのだと思っているから。












でもほんとぅわ、、、





誰かに負けてしまいたかったのかもしれない




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