案の定、熱を出しながらの寝正月。おかげで、忠臣蔵をじっくり見てしまいました。繰り返し使われるこのテーマ。「また忠臣蔵かぁ」などと思いながらも、けっこう見てたりする。吉良を討ち取って志士が凱旋するシーンを見ると、なぜだか、うんうんと頷いてしまう。そんな自分にはっと気が付いて、日本人ってこうなんだよな、と思ってまた頷いてしまう。やっぱり日本人のこころに訴えるなにかがあるんだろうなぁ、と思う。それにしても、中村吉右衛門はカッコイイ。