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バイクのレーサーである加藤大治郎選手
テレビに出演し、話して、笑って、レースで数々の栄誉を手にし。
これからまだまだ色んなレースに出場し
もっともっと活躍したであろう26歳
彼が亡くなった
26歳でだ。
前日行われたレースでの事故が原因で。
そのニュースを聞いたとき、信じられなかった
なんてことだろう
26歳だぞ!
夢に向かう、頑張り続ける、将来有望なレーサーが
どうして死ななければならなかったんだろう?
「好きなレースで死んだんだから、彼も本望だろう」
「好きなことをしているときに死ねたら本望だ」
そんなことを言う人がいたとすれば
それは絶対に違うと思う。
彼の本望、これからもまだレースに出続ける
勝ち続けることだったのではないだろうか?
命というのはなんてあっけなく終わってしまうのか・・・
「早く死にたい」
「死んでやる!」
そんなこと、言うもんではないと思った
死にたいって言ってるなら死ねばいいじゃん
私はずっとそういう考えだ。
死にたいなら、あんたの命、彼にあげてよ。
生きていることは当たり前じゃない、とても「ラッキー」なこと。
人として生まれたこと、それは「選ばれた」こと。
日本に生まれたこと、それは「幸せ」なこと。
志半ばで命を散らせてしまった加藤大治郎さんのご冥福をお祈りいたします
私は生きます
精一杯生きます
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