ちづちゃんのさらさら日記




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2003年11月29日(土)


【LIVE】「M-1グランプリ」東京準決勝


「M-1グランプリ」東京準決勝@新宿ルミネtheよしもと。

1回戦〜3回戦まで全然興味を示さなかったんですけど(笑)、準決勝になったらかなり出場メンバーも絞り込まれてきたでしょうということで、行くことにしました。
アメザリがルミネに立ってる姿も見たいし…という結構気軽な動機だったんですが、チケットかなり争奪戦だったみたいですねぇ。ファンクラブ入って取れなかった人気の毒過ぎ…。

客席は、椅子席はもちろん立ち見の人もたくさん。
セットはいつものルミネ+後ろに「M-1グランプリ」のオレンジ看板(大阪と一緒です)とセンターマイク。
出場者が34組とかなり多いので、5組ずつMCのはりけ〜んずの紹介が入り、ネタをやっていきます。

出演順が定かではないのですが、以下ざざっと感想です。
(初)というのは私にとって初見の人、(↑)というのは予想よりは面白かった人、(○)というのは個人的に面白かった人です。
ちなみに、このレポ部分は決勝戦進出者の結果発表を見る前に書いてます(純粋な気持ちで書きたかったので)。
しかし34組全部を克明に覚えてるわけではないので、かなり簡易です。あと普段なら言及しない苦手な芸人さんについても書いてるのでさり気に毒が混じってるかも…ごめんなさい。

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・サカイスト(吉本興業 東京)→トップバッター。こんな大きな大会でトップバッターて。不憫…。相変わらず弟くんは動き回っておりました。ただ二人が全然客席を見ない!二人で見詰め合って漫才してましたよ。このブロックの五組は全員喋りが早過ぎでした。気が急いてたんでしょうねぇ。
・トータルテンボス(吉本興業 東京)→特に印象がないです…。
・キングオブコメディ(人力舎)→一番楽しみにしてたのですがこんな早い出演順でした。高橋氏の番号プレートの付け方(Tシャツの襟の真正面につけている)が良かったです。漫才してるの見るとやっぱり変な感じ。時間がかなり短くさらっと終わってしまったので、客席から驚きの声が(笑)。あれで完璧なカタチだったのかなぁ?? (○)
・アンタッチャブル(人力舎)→上手いなぁという感じ。好きか嫌いかはもう個人的な好みでしょうねぇ(私はどっちかというと後者)。
・ダイノジ(吉本興業 東京)→自分達が面白いとしてるものを全部入れようとして、とっ散らかった印象の漫才になってました。私は個人的に苦手なコンビなのでなんとも…。

・U字工事(アミーパーク)→確か栃木弁漫才の人たち。方言のせいなのか滑舌のせいなのか(両方?)聞き取りづらくて困りました…。(初)
・号泣(ホリプロコム)→吉本じゃないのにすごい落ち着いてる!!とビックリしました(号泣までのコンビは全組アガってた)。赤岡氏今あんな髪型なんですねぇ…
・おぎやはぎ(人力舎)→不動産屋ネタ。見慣れたネタなので特に特別な印象はなし。ただやっぱり面白かったと思います。
・COWCOW(吉本興業 東京)→いつものCOWCOWという感じでした。
・POIZON GIRL BAND(吉本興業 東京)→前評判高かったから期待してましたが、それほど新しくもないなぁというのが素直な感想です。一本調子でしたね。あの芸風で他のバリエーションの漫才できるのかな??(初)

・ミルククラウン(吉本興業 東京)→ボケの人の帽子姿がすごい不思議な印象でしたが、結構ネタは普通。ゆったりはしてました。(初)
・アップダウン(吉本興業 東京)→唯一、制限時間お知らせの音楽を流してしまったコンビ(少しだけですが)。阿部氏、パンチパーマじゃなくなったんですねぇ。ネタはあんまり綺麗じゃなかったです。
・デカメロン(アマチュア)→芸風が古い…コンビ名が古いと芸風も古いのかな?申し訳ないですが、たぶん一番面白くなかったです、個人的には。(初)
・タカアンドトシ(吉本興業 東京)→あまり印象に残ってないのでいつもどーりだったのでは(個人的に苦手なのです)。
・$10(吉本興業 大阪)→マスクを持ってきたネタでしたが、その割には…という感じでした。ていうか東京にいるのにまず驚いてしまった。関西で出ないの??

・うがじん(吉本興業 東京)→これ漫才なのかなぁ?チャンバラでもOKだったらカンカラも出られるんじゃないの?と思いながら見てました。(初)
・タイムマシーン3号(ケーアッププロモーション)→漫才っぽくなかったですけど、意外に面白かったです。(↑)
・キャン×キャン(ヴィジョン・ファクトリー)→個人的には好きなスチュワーデスネタ。一刻堂とかのくだりはいらないような気がするんですけどどうですか。
・2丁拳銃(吉本興業 東京)→ハンバーガーネタ。私は面白かったです。よく言われてることですけど、やっぱりツッコミの処理の方法が浜ちゃんを思い起こさせます。(○)
・18KIN(ワタナベエンターテイメント)→面白かったです。時事ネタでしたが、すごいバランス取れてて「漫才」として綺麗だったと思います。(○)

・磁石(サワズカムパニー)→最後のオチで噛んじゃったのが痛かったですが、あのオチ好きでした。全体的に面白かったです。(↑)
・パンクブーブー(吉本興業 東京)→一部で評判の高いコンビなので楽しみにしてたんですがいたって普通でした。
・オオカミ少年(NSC 東京)→これ漫才なんでしょうか…の二組目。応援団の姿で繰り返しのネタ。コントとしても面白くなかったです。(初)
・飛石連休(サンミュージック)→落ち着いた感じで「藤井との出会い」ネタ。トチリもなかったし普段の飛石連休でした。
・スピードワゴン(ホリプロコム)→動物戦隊ネタ。見慣れたネタなので特別な印象は別に…。「あたし認めない!」で客席がワー!ってなるのはどういう風に審査されるんでしょうねぇ。

・クワバタオハラ(ホリプロ)→女性コンビは(東京では)ここだけ!頑張ってほしいんですけどファッションから芸風からキャラから、よくも悪くも「典型的な女性漫才師」。平均点は取れてると思いますけどやっぱり爆発的に面白くはなかったです。
・流れ星(浅井企画)→あのおばちゃん服、勝負服だったのか!!ここでも裸足。えらいです。ただネタは勢い押しでした。
・オジンオズボーン(松竹芸能)→何故東京で出場なのか?しかし二人ともなんでそれを衣装に選んだー!?というファッションセンスでした(スーツなんですけどね)。プリクラネタ。最近のプリクラ事情が分かりました。やっぱり篠宮氏の愛嬌で持ってるコンビかも…
・チャイルドマシーン(吉本興業 東京)→読み物漫才ではありませんでした(笑)。
・アメリカザリガニ(松竹芸能)→ニュースキャスター(後半CM)ネタ。落ち着いた感じで、客席ウケ良かったです。「やりますぅ」に比べて柳原氏のツッコミの勢いが1.5倍ぐらいになってました(笑)。

・ジパング上陸作戦(吉本興業 東京)→客席ウケがすごく良かったです。でもチャド氏は思ったほど日本語上手くないなってのが素直な感想(笑)。
・ライセンス(吉本興業 東京)→前のコンビ(ジパング)を弄る余裕があって落ち着いてるなぁという印象。声ネタ。「化粧品のことコスメって言う」で笑ってしまいました。(↑)
・ルート33(吉本興業 東京)→増田氏は髪切った方がいいのでは…。あとマジで痛そうなツッコミに引きました。
・ハリガネロック(吉本興業 東京)→大トリ。個人的には相方いじりネタはもういいやと思ったんですが、いつもより面白かったかも。
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以上、全組終わったのが約三時間後。そりゃ無印も閉まってますよ(ルミネの下の階がワンフロア無印良品なのです)。
さすがに漫才だけを三時間聞きつづけると疲れます…
家帰ってもテレビつける気にならなかったぐらい、脳みそ疲れました。
ルミネの椅子もお世辞にもいい椅子じゃないのでお尻痛かったし。

結果発表は大阪準決勝と合わせてなので(両会場、平等の確率で選出されるわけじゃないのです)、大阪が終わった次の日(12/1)です。
お友達に「誰が決勝に出ると思う?」と聞かれましたが大阪の様子を見てないので、よく分からない…
ただ、前にも書きましたが、東京準決勝にはダークホースはいませんでした。
「新しいもの」を見たかった私はやや残念。
常連組がやっぱり上手いし、ルミネ慣れしてる吉本芸人は余裕があるし、なんというか予想通り。
「知らなかったけど面白いじゃん!」という人を見つけたかったのですけど。いませんでしたねー。

客席は、おじさんもカップルも若い男の子も若い女の子も、いろーんな層が来てました。
ただ後ろの方の高校生ぐらいの女の子でものすごく!ものすごーくうるさい子達がいて、ビックリしました。
これがルミネの客なのか!?(←すいません)と呆れました。周りも注意しないのかな?あんなにギャーギャーうるさかったのに…









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