ちづちゃんのさらさら日記




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2003年04月03日(木)


【LIVE】ラーメンズ第13回公演「CLASSIC」


 ラーメンズの第13回公演「CLASSIC」@本多劇場。

 今回の公演も1回のみの参加です。
 会場に入って初めて今回のフライヤー見ましたが、お金かかってんなぁ!
 箔押しですよ、箔押し。しかもあんな細かいの!
 紙が厚くなっちゃってるじゃないですか(笑)。もはやフライヤーじゃない感じになってました。

 以下コント感想(ネタバレあり)。いつものようにコント名は適当です。

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●ロビーにて
 ホテルの知識(新御三家とか)にへーってなったんですけど、片桐さんが踊るときの太夫っぽい動きしか笑うとこなかったような(笑)。
 プロローグということで普通っぽく作ってあったのかもしれません。

●カンヅメ
 「まだやってない現実逃避はないか〜!」に笑ってしまいました。いい台詞だ。
 始まり方も面白かったし。設定も好きでした。マンガのジャンルはどーかと思うけど(笑)。
 ただ、コントとしてもっと続くのかな?というところで終わってました。
 あとで結局逃げたんだなって分かるんですけど(笑)。

●受験勉強
 これは小林氏の先生が素敵でした。
 ただいつも思うが英語ネタは間違いがないか無意識に探しちゃうので個人的に100%楽しめません…。学校教育の弊害が。
 合格してそんなに豪華なプレゼント貰える予定なら裏口から入ればよいのに。と考える私は悪者ですか。

●想定範囲内
 小林氏が私の好きなやさぐれキャラだったのですが、ちょっとやり過ぎた感あり(笑)。あそこまでくにゃくにゃしちゃうとちょっと嫌。乙女心は難しいのぅ。
 「じゃあいいよ!」と小林氏が出てっちゃうところで片桐さんがものすごくいいことを言って引き止めるんですけど、「小林氏は片桐さんに何を言わせとるのや」と何故か思いました。言ってほしいことを言わせてるみたいな(笑)。

●ギリジン
 登場前から会場で笑いが起こってたので「?」と思ってたらギリジンでした。
(皆何回も舞台を見るのは別に構わんが先笑いすんなよ・怒)
 基本的にギリジンが無理な旅程を発表する、というコントだったのですが、最後の小林さんの一言で何故彼が異議を唱えなかったのかという種あかし(というほどのものでもないが)があって、カタチとしては好みのコントでした。歌も良かったです。
 「集合場所はそのとき私がいるところです」だけでもヒドイのに、逃げるから見つけて下さいっていう畳み掛けで笑ってしまいました…。

●マニアの挨拶
 これは見ててせつなーい感じに(笑)。あああ身につまされる。
 しかし片桐氏のルックスはやりすぎだと思う。怖かった。
 まだ比較的マジックの話の方がわかりやすかったかなぁ。基本的に英語だし。ガンダムはアムロの名台詞だけしか分かりませんでした。
 片桐氏がこれでもかってガンプラ知識で叱責した(ちょっと長かった)後、小林氏が「なんだか抱きしめてやりたい」と言ったのに笑ってしまった…。
 会場で男の子が笑ってたのが印象的でした。こんなん男の子向けだよなー(笑)

●バニーボーイ
 このコントがピカイチで好きでした。なんだあの小林さんのキャラ!
 バニーボーイが可愛くて仕方ありませんでした。
 なんであんなキャラが彼の中にいるのだろうか。謎。
 天才子役かあんたは、というムカつく演技でした(笑)。
 会話の合いの手もすべて良い。計算されたイノセント。
 キスしねーよ!!とか止めろその目は!!とか片桐さんが叫んでましたが、客席からあんまり見えないのよ。片桐さんにだけ向けて小林氏がやってんの。ずりーよ(笑)。
 このコントはホントすべてあのキャラが負うものが大きいですけど、最初のこっそり財布からお金抜いちゃうくだりもものすごく好きでした。
 あの店行きたいよ…。というかどういう店なのよ。はっきりしてほしいよ(笑)。

●NOと言わない小林さん
 私が見た日、なんと片桐さんが小道具の手紙を持ってくるのを忘れてしまい、コント中に袖に入って取ってくるというハプニングがありました。
 突然舞台脇に向かって歩きだしたから、本当にビックリした(なぜか私は片桐さんがお腹痛くて無理!と判断して帰ったのかと思った)。
 だって小道具探すそぶりとか全然なかったんだものー。
 コント終了直後の幕間、片桐さんがベッドに突っ伏したまま落ち込んでましたが、小林氏はベッドの端に腰掛けてタバコを吸うマイムで「ま、いろんなことがあるさ」と慰めてました。
 手紙の内容って覚えてないもんなんですね。そりゃ焦るわ。
 そしてコントの冒頭、小林氏も「さっきのウサギで首をやってしまいまして…」と笑ってしまってました。て考えると結構グダグダだな、この日(笑)。

●帝王閣ホテルイメージソング
 この歌がエンディングソングみたいな哀愁のある曲で(そうか?)、すごくこの終わり方がよかったです。あそこでスタッフロール流してほしい感じ。

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 ということで、今回は「ホテル」という設定がある上でのコントということで、全体的に見てとても素敵で、好きでした。
 今回は本当に小林氏が七変化で、キャラの引き出し多すぎ!バニーボーイはなー…ホントに。いくつなのよあの人。という感じでした。
 本当に可愛く見えるんだもん。耳のせいもあるが。

 アンコールのとき、今日は講談社の人が来てるので…ということで、小林氏が鼻兎のグッズ試作品を見せてくれました。鼻兎バッグと鼻兎…頭巾?頭巾なの?あれ。
 鼻兎バッグは結構見た目インパクトあるんですけど、真っ白なだけに汚れるだろうし(特に持ち手の耳部分)鼻がジャマだし実用性ゼロかも(笑)。鼻頭巾は…なんだろうね、あれ。目的がわからない(笑)。
 普通のグッズはつまんない!と小林氏がいろいろイラスト描いた末に出来た試作品ということだったんですけど…日の目を見るかなぁ?
 そういえば、鼻兎のカレンダーも(やぁぁっと)発売になっており、実物見ましたが、かなり使うのが難しそうな…。死蔵しちゃうのが目に見えたので買いませんでした。
 しかしデザインはめちゃ可愛いです。

 とにかく今回のライブはバニーボーイに尽きます(個人的に)。
 早くビデオ出してほしい。そしたらあの小林氏ばっかり見ます。きっと。









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