ますだおかだ「デビュー10周年記念ライブ 〜FAせず松竹残留〜」＠新宿シアターアプル。
M-1で優勝したますだおかだの単独なんですが、一人で行きました。
一緒に行ってくれる人がいなかったのよ（笑）。
しかし今たぶん一番勢いがあるし、いろいろ話も聞きたかったので出向きました。
松竹芸人のライブってもう何年も前にタダで行ったよゐこのライブ以来だと思います。
以下はざっと感想（順番よく覚えてません）。
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●OP「プロジェクトＸ」
プロジェクトＸ風のVTR（BGMとして岡田氏が延々「地上の星」を歌っている）でますだおかだの10年間を振り返るというもの。私みたいなにわかでライブに来ちゃってる人には親切だわ（笑）。やっぱりお笑いの歴史の中で「ボキャブラ」と「オンエアバトル」と「M-1」と事務所って大きなことなんだなと思いました。ますおかにとってオンバトは「運命の番組」だったそうです。見てて素直に「M-1とれて良かったね」と思いました（笑）。
●漫才
ちゃんと漫才もやってました（当り前か）。長めの漫才で、テレビよりちょっとブラックとゆーか社会派とゆーか。増田氏は同じお笑いの人を弄るのが好きですよね。肝心な方がいなくなる、という話で成子坂とジャリズムの名前が出てきてました。
●過去VTR
ずっと漫才だけをやってるわけにもいかないんで（絶対にダレるしね…）こういうコーナーも。ゲストがよゐこで、昔のVTRを振り返る企画。これはファンじゃないと辛いかも。10年って本当に昔ですよねぇ（しみじみ）。久しぶりに有野氏見たけどやっぱ足長いなぁ。
●漫才詩
増田氏がポエムでゲストと対決するコーナー。前回は関ちゃんとやったそうです（笑）。今回のゲストはハリガネロックのユウキロック。会場がものすごく沸いていた…。
お題を貰って事前に書いておいたポエムを朗読して対決、なんですけど、ユウキロック氏はスタッフから「ボケ無しで」と言われていたらしくマジで書いたのに増田氏がボケまくっててズルい！！とゴネてました。結果は増田氏の勝ち。といっても判定してるのは岡田氏だったんだけどね…
こっちはP-1だそうで（PoemのPな）、「こっちだけは負けたくない！！」とユウキロックが必死になってました。M-1は本当に若手の中にいろんな影を落としてるなと思われるエピソードでした。
（余談ですが、アメリカザリガニの平井氏の中では「M-1に優勝した」という妄想が出来上がっているという設定になっており、賞金だと言って後輩に奢ったりしてるそうです。柳原氏は「そういうことにしといたって…」と言ってます・笑）
●お祝いVTR
各界著名人からのお祝いVTR。笑福亭鶴瓶・上沼恵美子・高田文夫・テツandトモ・関根勤・ダンディ坂野。ダンディ氏は増田氏に「もっとマネして下さい！」とアピールしてました。
しかし高田文夫氏が「まだまだ浅草キッド・爆笑問題と超えなければいけないものがあるので…」と言ってるの聞いて気づいたんですけど、ますだおかだってそっち路線に入るんだなぁ。
●漫才
もう一回漫才。これも長め。M-1効果が一番あったのはますおかよりテツトモだそうです（笑）。まぁ覚えやすいもんな…。二人は物販のＴシャツを着て登場。どこのコンビでもこーゆーことしてんだなー。
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という感じでした。
客席にスピードワゴンといつもここからが来ており（もっと他にもいたのかなぁ？）、舞台上のゲストよりこっちのが豪華だよ…と思いました。
スピードワゴンの小沢氏が開演前に人の多いところでウロウロしてるのがすごいと思った。ものすごく目立つ格好だったのに（←なので私も気づいたんだもの）。ファンの方に捕まってたみたいですけど。
EDで本人達が言ってたんですけど、やっぱりM-1効果でチケットがかなり高騰したそうです。二万円ぐらいで買った人もいたとか。「その人はかなり不満なんじゃないですかねぇ」と増田氏が言ってました（笑）。
次回も行くか？と言われると…微妙だなぁ。あんまりねぇ、テレビと変わらないような気がする。のでテレビで十分というか。
VTRの出来もすごくテレビ的だったし（SEとかすげく大阪的だった。安っぽいというか）。
あと、私の隣の席の人がメモ取る人で…あれやめてほしいなぁ。
隣に集中してない人がいるのって、気が削がれるというか。なんか「ちゃんと舞台見ろよ」ってイラっとしちゃうんですよね、私。
本当に演者に失礼だと思うし、メモ取りながら舞台見んの。
仕事だったらしょうがないけど…
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●おまけ
会場外のポスター。しかしこのチラシ全然事前に見なかったなぁ、実物。いかに普段行ってるライブの系列が松竹と交流ないか分かりますよねぇ。センスもあんまりよくない気がするが… |
