
以下、ほざき日記。
当然のことではあるけれど、思考で超えられる部分と、それだけでは超えられない部分がある、というのが世の常でありますです。
なんだけど、そういうような当然のことを、久々にさっきCraig Davidの
Story Goesを聞き終えた時にマジメに思った〜。で、やはり、(クラシックやジャズなども聴くには聴くけど)私はこっち系の人間なんだろうなぁ、結局はそうなんだろうなぁと思ったりした。。
しかし、身体は正直なものですねえ。彼の音は昔と同じように私を疼かせたのであった。何度聞いても、やはり、セクシーかつ上品なんですよなぁ、もはや“エレガント”と言ってしまってもいいやもしれん。世にも美しい音の前では、思考の力など無力なのである。
(注:ここで“エレガント”とは「優雅な、上品な、洗練された、気品のある、素晴らしい、的確な、簡潔な」という意味であり、日本の女性誌的な安っぽいそれ、とは微妙に異なる概念である。“エレガント”の的確な意味を知りたければ、雑誌などではなく
『エレガントな宇宙―超ひも理論がすべてを解明する』を読んだほうが役にたつ。)
とかいいつつ、音楽ってそれ自体が、心地よさを人間に“感じさせる”ための思考と技術の集大成ともいえるので、「思考は無力」を正確に言うとすれば、「あなたの思考に私は負けました、あなたの思考はすばらしく私の思考は下らないです」になるのであるが。。要するに、ロマンは常にテクノロジーに支えられているのであーる。
というか、Craig Davidを聞いていたら、身近で美声を聞きたくなってしまい、恋人サマに今日も家に来るように依頼したのであった。(なので、ごはんを用意しなければならないので手間がかかるが、でもまあ、やはり、恋人は美声の持ち主に限りますよね、ふむ♪)
←未来 目次 過去→
|