
昨日、夕飯を食べているときに父から聞いたんだけど、父の古くからの友達(50代・男性・未婚)が、株で9000万円儲けたのをきっかけに、弁護士試験を受け続けるのをやめたとのこと。
(注;ずっと無職だったのではなくて、学生時代から憧れていた弁護士という職業への未練があったため、50歳くらいの時に仕事をやめて、試験に専念していた方らしい。)
で、その方、私の専門が市場関連だったのを知って、また会ってみたいとのこと。。(→私が子供の頃会ったことあるらしいんだけど、あんまり覚えておらず。。)
というか、もちろん、世の中には「株で一億円♪」とか「株で3億円♪」とかいうフレーズを多様した書籍や情報がたくさんあるけど、それを読んだとして「その人」が儲かるかどうかは予測不可能。はっきり言ってしまえば、「その人がどんな情報を得たのか」も大事だけど、もっと大事なのは「その人が得た情報をうまい具合に解釈できるセンスがあるか、また、その解釈にしたがってどれだけ早く正確に反応できるか」なので。(→そういう意味では、インサイダー情報を得てまで株で儲けるのって、リスクが高すぎるワケで、儲かるor儲からない、の以前に、そんなことやってる時点で「その人」はアホなのである♪)
というか、株で9000万円儲けた父の友達の話を聞いて、株で儲けられるかどうか?は、まさに「その人」の「リアリティの水準」にかかっているんだな、としみじみ思ったりした。簡単に言えば、「その人」にとって、株で9000万円儲けるのが、達成可能かつ想像可能な「リアル」かどうか、ってことなんだろうな、ふむ。ということで、私はとりあえず10億目指すのであった。
以下、さっき読んだ関連URLメモ。
★第十三回 ニートだって3億円稼ぎたい! 『平凡な大学生のボクがネット株で三億円稼いだ秘術教えます!』の巻だめ連が提唱する「5億円理論」というものがある。“人はお金の為に働くのか、それとも社会的な意義ややりがいの為に働くのか。そんな根元的な問題を考えるには、目の前の人にもし貯金が5億円あったとして、それでも今の仕事を続けるか否かを聞けばよい”というもの。』
勝手に思うに、「お金のため」を通り越さないと、「社会的な意義ややりがいのため」に働くのって、一般的なリアリティ水準にいる人には難しいことだと思うし、また「社会的意義ややりがいのため」が無いと、仕事そのものが続かない又は無理に仕事を続けると精神を病んでしまって本人が辛くなってしまうので、「お金のためか、社会的な意義ややりがいのためか、どっちのためか?」という問いが間違っているように思ったりもした。
ただ1つ確定的にいえることは、「お金のため」という動機が無ければ無いほど、人は身軽に自由になれる、ってことなんだろうな、ふむ。
あ、それとついでにこの本(↓)オススメ。入門に最適です。どうせやるならやるで、正しい知識を仕入れてからやりましょう。正しい知識に基づいて、クールにリアルに計画的に。これが市場で生き残るための最低限のルールでありますです、はい。