近所の本屋で、話題の書籍『負け犬の遠吠え』(酒井 順子 (著)/講談社)を発見!
おぉ♪ネットで色々な方のご感想を目にするたびに気になってはいたのだが、実際の購買には至らなかった書でありまする。だって、ただでさえ読んでない本たくさんあるのにこれ以上増やすのもどうかと・・・。
っうか、買っても良かったのだけど、時間あったので立ち読み。(→そんなに厚くない。1400円也。)「ふ〜ん」「ほぅ・・」「なるほど!」などと読むこと約30分。で、以下、立ち読み書評でありまする。
っうか、はっきり言っちゃうけど、この本のジャンルってお笑い本(=面白い本)でありましょう。形式としてはエッセイ=随筆=著者の個人的経験に基づく考察であり、また、内容としてもそれ以上でもそれ以下でもない。本質的にはお笑い本。重要な点なのでもう一度繰り返しまする。それ以上でもそれ以下でもありませぬ。お笑い本。
つまるところ、エッセイであるからして、広く一般化できないお話、私がこうしてココでほざいているのと同じレベルのお話、でありますよ候。(→ココは一応、日記だけどね。)売れたのは
Amazonサンの書評(→現在79件もあるよー。)で何件かあった通り、このタイトルのおかげでありましょう。「やっぱりネーミングは深いよなぁ。」と思いましたよ候。いやぁ、講談社サン、儲けましたね♪

まぁ、それなりに面白いし、マーケティングも上手。売れるのもわかるし、未婚化・少子化という社会問題に絡むだけに、皆様が興味を持つ気持ちもわかる。けど、先程結構な数の書評を読ませて頂いた上での総合的な私の意見は「この本はそんなに真剣に議論するような本じゃないのでは?」っうコト。これが率直な感想かなぁ。
で、こういう本は“未婚化”“少子化”という社会問題にマトモにつなげて反論してはダメなのである。で、この2つの問題に触れない部分でイマイチだなと思ったこと以下。読んでみて最初思ったのは、あまりにも視点が狭いなぁというコト。っうか、著者サン。今やグローバルなキャリア、つまりは世界の何処へ行ってもそれなりに通用するポータビリティが個人に求められている時代でありますよ早老、じゃなくて候。こういう日本国内しか見てない主張って、ホント国家的だなぁと正直思った。
私の個人的考えだけど、著者サンのそういう発想って、イラクで子供達をバンバン殺しておいて「子供が足りません。あぁ、少子化たいへーん。」って言ってる役所の人たちと同じ。世界的に見れば子供はいるし、むしろ多すぎるくらいなのだよ、人口爆発してるからね、ホントに。(→同じく総合的な視点が無さ過ぎるという点では年金ポートフォリオもかなり危ないよ、ホント。)
本を読ませて頂き、著者サンが結婚という呪縛に囚われているのはよくわかりました。が、その呪縛を解くためには、日本の男性ばかり見ていないで「「叶姉妹見習って世界を旅すべし!」でありましょう。あなたよりも頭も良く、年収も高く、ルックスも良く、気立ても良い男性はいくらでもおりまする。こういう点で、私は個人的にジェネレーション・ギャップを感じたなぁ。(→今の20代では普通の発想だと思うけど。)
それに、これは重要な点だから書くけど、著者サンは30代&未婚&子供なしの女性=“どんなに美人でも”負け犬だと定義していたけれど、悲しいことにですね、いまだに美に価値はあるのですよ候。そう定義できるのは、ただ著者サンや周囲の方々が美には関係せずに評価されるお仕事をなされているからであって、企業で働いている女性、特に営業や接客をなされている女性たちは、暗黙のうちに美が評価体系に入ってるのであります。この点が、ちと認識不足、っうか、「神経粗いなぁキミは。。」と、私は思ったよ候。(→まぁ、これも売れるためなのかもしれんけど。。)
*ぜひ著者サンに読んで頂きたい資料
『女性の顔と身上相談』(→重要な資料です、ハイ。)
*参考資料��
『少子化現象と起業チャンス』(→やっぱね、問題はビジネスで解決するっうのが道理、だとそっち系の私は思ってしまうのであるよ。)
*参考資料��
「美しいという価値」(→単に私の雑文。)