戯言、もしくは、悪あがき。
散る散るミチル
ミチルは果てた
充電切れたら
今夜も寝逃げ

2014年04月19日(土) ゆだねる

もう、いいんだな。
どうしようもなく、まぶしいものが、いやおうなしに降ってくる。
たまたまひらいてしまった胸に、飛び込んでくる。
だったら、もう、ゆだねておけばいいんだな。

通り道だとして。
通り道であったとしても。
触れられたことをただただ喜びたい。
ありがとうっていいたい。
好きはいつもごめんなさいだった。
うれしいはかなしいだった。
近づくほどにさみしかった。
そしてそれはまだ続くんだろう。
どこへ向かっていくのかなんて、また離れていくのかなんて、そんなこと。
たしかにひとつの土の上にあって、ひとつの空の下にあって、すべてはその間の出来ごと。
だからなんどでも出会えるのだし。
通り道だから、また、交わることもあるのだし。

なにもかも、たまたまの出来ごとだから。
でもいまでしか、ありえなかったことだから。

好きはいつもごめんなさいだった。
でも、いま、好きっていいたい。
ずっと好きでしたっていってみたい。
ありがとうっていいたい。
うれしいことがせつなくて、でも、もう、かなしくないって、いっても、もう、いいんじゃないかな。

まぶしくて痛くてきらきらはあたたかい。
憎まれぐち叩いてわらいたい。
何が起きているのかちゃんと見届けたい。
いまならわたしに間に合う気がする。


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