NHKハイビジョンで宝塚スペシャル番組放映。番組内容より何より、出演者名の中に「夢輝のあ」があったので楽しみで楽しみで…前半は宝塚OGをスタジオに迎えて思い出を語りつつ、舞台映像を抜粋して紹介しており、いい所で切られてしまうのであまり面白くなかった。やはり舞台は劇場で見るのが1番ね。たとえビデオでも、見たいだけ見られないと。「過去の栄光」にすがってる感じのOG陣もなんだかなあ、という感じ(涼風真世とか黒木瞳とか目立って活躍してるOGがあまり出て来ない、ということは、辞めてからパッとしない人が出てるってこと?)。
夢輝さんの出演箇所は、後半、宝塚大劇場(星組)と東京宝塚劇場(月組)の現在の出演者を紹介する所。「ガラスの風景」「バビロン」が上演中だもんね。いやー待った待った。こんな短時間のビデオ録画のために、3時間つまらない思い出話も我慢して見ていたなんて私ったら、もう。
大階段を使って、星組のスター(笑)(そーいやこれって貴教の名セリフ)の皆様が登場。夢輝さん、夏のMXの時はあんなかわいい声だったのに、男役らしい凛々しい声で自己紹介してます。宝塚ファン以外の人も見るから、男役のイメージを壊さないようにしてるのかな?感心感心。で、次の登場者・安蘭けいさんとバトンタッチする時、2人してカメラに向かって目線+指差し。君たち、示し合わせたな。
この時以外でも、夢輝&安蘭息ぴったりな様子。安蘭さんが話している間、夢輝さんが横からマイクを差し出してあげてたり(本数が足りなくて共有。安蘭さん、しゃべるの好きそう)、安蘭さんが仕込んだネタを夢輝さんが実演(?)したり、チームワークのよさがうかがえた。実演シーンは、トップお2人(香寿たつき&渚あき)のラブシーンがいかにアツアツ(死語^^;)か示す、というもので、安蘭さんの指示に従い夢輝さんが娘役さんとラブシーンを実演するんだけど…「マイクに音が入るほど強く抱擁」と言って力入れてるだけだったり、要素だけを取り出して淡々とやってるから、全然熱く見えなくて…なんだかシュールでお茶目なパフォーマンスとなっておりました。
秋の中国公演の裏話を紹介する時も、2人は変なコーラスや口ドラム音(♪ドゥルルルル.....というロール音の真似)を入れて名(迷?)コンビぶりを発揮。コーラスの時、片方(どっち?)がきれいな裏声だったのが印象的。「男役」でもやはり女の人ね。
そんなアホな(褒めてますよ、これ)2番手を温かく見守る香寿たつきさん、10歳と違わないはずだけどまるで安蘭さんのお母さんのよう。この2人親子役を演じたことがあるそうだけど、ほんとにそう見えそう。安蘭さん(男役としては)小柄だし若く見えるし…ネタを披露するために立ち上がった時、横から見たらお尻の厚みがあまりなくてびっくり。細くて少年のような体型だ。服装もボーイッシュだったし(彼女おしゃれだわ。ベレー帽もよくお似合いでかわいかった)。横で夢輝さんにマイクを持ってもらってるのも、後輩に手伝わせてるというより、しっかり者の妹に面倒を見てもらってるように見えてしまう。
最後に皆様へのメッセージ。夢輝さんは、まだお見せしていない宝塚歌劇の魅力がありますので是非劇場にお越し下さい、とかなんとかきちんと宝塚の宣伝してました。なかなかしっかり者です。安蘭さんがそれを受けて「安蘭けいの魅力もまだお見せしていない…」と話し始めて笑われてた…この人、弟的存在のようね(こらこら、女だから「妹」だって)。年下からもかわいがられてそう。
今回も、短い言葉でうまく状況に合ったコメントをした夢輝さんに「プロ意識」を感じた。それとも安蘭さんがいじられたいキャラだから、自分は真面目なこと言ってバランスを取ろうとしたのかな。きちんと周りの状況を読んで、相応しい行動が取れるのね。今までは「君、かわいいよ!」とばかり思ってたけど、これからは「君、賢いよ!」かな。
そして、驚いたのは夢輝さんの色の白さ。もちろん鈴木その子にはかなわないけど、驚きの白さです。たぶん初めて見た人でも、「1番色白な人」と言われればすぐどの人が夢輝さんか分かるでしょう。宝塚の人って基本的に日に焼けちゃいけないんだろうから、皆さん白いはずなのに、夢輝さんだけずば抜けて白いんです…「色白チャンピオン」だな。他の追随を許さぬ強力な白さ、正に「チャンピオン」でしょう。それに夢輝さんて強そうだし(おいおい)、「チャンピオン」て言葉似合いそう。我ながらグッドネーミング。
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