星座物語
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2004年02月23日(月) カラスが黒くなったのは(ギリシア神話)

からすは、その黒さや頭のよさから悪魔の使いだと言われる国もあれば
神様に仕える鳥だという国もあります。
サッカーの日本代表が胸につけているエンブレムも八咫烏といって
三本足のカラスで熊野地方の守り神としてあがめられています。
三本足では、ありませんが星座にもカラス座というものがあり
今回は、そのカラス座のお話です。

カラス座のカラスは、ただの真っ黒のカラスではなく
銀色の羽を持ち、人間の言葉をも話すことが出来るカラスでした
音楽の神アポロンの伝令をするのが役目でしたが
ひどく噂話が好きで、おしゃべりで、嘘つきでした。
アポロンは、ある国の女王コローニスと恋に落ち子供も生まれました
しかしアポロンは、神のため人間の国に長くとどまることもできず
パルナッソス山へ戻らねばならなくなりしばらく女王の国を離れました
その間、アポロンは、伝令のカラスを使い妻と子の様子を聞いていました。
ある日伝令のカラスが帰ってきて言うことには、アポロンがいない間に
コローニスは、浮気をしていると伝えました。
怒ったアポロンは、急いで山を降りていき
コローニスの屋敷に入ろうとしている人影を浮気の相手だと思い
人影相手に矢を放ち当てました。
しかし、止めをさそうと近寄るとそれは、アポロンの帰りを
毎日待ちつづけ屋敷の前に立っていた貞淑な妻でした。
そのときはじめて、カラスの嘘だと気がつきカラスを問い詰めた所
嘘だと認めました そして銀色の羽を黒一色にし
人間の言葉もしゃべれないようにしました
そして嘘つきの末路を見せしめのために、星座にしてさらしたといいます。


とものり