星座物語
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中国では星の数は生きている人の数としていて 一人一人自分の星があると信じられていました 徳が高かったり身分が高い人は、明るい星であるとされ 中でもヘラクレス座のアルファ星は帝座と呼ばれ 皇帝の命運をつかさどる星とされていました そのため星を観察する専門の係りがいて 帝座に見慣れない星が現われると 皇帝に暗殺者が近づいているとか不吉のしるしとして 皇帝に忠言する仕事を行っていました
ある日後漢の光武帝が書生(学生)だった頃 ともに学んでいた秀才の厳子陵を 自分が皇帝になったので探して自分の下で働いてもらおうと 呼び寄せました 昔話に花が咲き酒を飲み、そのまま床をならべて寝ました すると、寝相の悪かった厳子陵は、光武帝のお腹の上に 足をのせてしまいました 翌朝、天文観察係の役人があわてて宮殿にやってきて 光武帝の前に通されると報告しました 「昨夜、帝座に急に他の星が接近し 帝座を侵しました帝の身は大丈夫でしょうか?」と すると、光武帝は「昨日我が友の厳子陵がやってきて一緒の部屋で寝たのだ 奴は寝相がわるいからなぁ」と大笑いしたそうです
三国志の時代にも、諸葛亮孔明は、星を見て 多くの武将の生死を正確に判断し、また自分の死も予測していたそうです 今の時代になってみると星と人間の命の関係はないと思いますが 不思議な話ですよね
とものり

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