星座物語
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2002年06月22日(土) エリダヌス川と少年フェートン(ギリシア神話)

星座には動物や人だけじゃなく
川の星座もあります
それが神話に流れる川 エリダヌス川です
星座と言っても星の数は300個
実際に肉眼で見える星の数は36個の巨大な星座です
そのエリダヌス川に伝わる悲しい話です

少年フェートンは、母親から父親が日の神と教えられ
一目会うため日の昇る方角へ旅を続け父のいる
宮殿にたどり着くことができました。
たずねてきた息子に父である日の神は大喜びし
何なりと望みをかなえようといいました。
するとフェートンは、一日太陽の車を走らせて見たいといいました
父はやめたほうがいいととめましたが、日の神の息子であるフェートンは
太陽の車に乗りたくてしかたがなく
父も望みをかなえると言ったてまえ4匹の天馬のひく
黄金の太陽の車に乗せてやりました
そして車は走りだしましたが
子供1人しか乗っていないため軽く、天馬はどんどん加速していきました
太陽の車の車輪からは火炎があがり、その火で大熊座がやけどしたほどでした
ついに天のてっぺんあたりにさしかかりフェートンは下を見下ろしました
あまりの高さにフェートンは怖くなり手綱を間違えた方向に向けてしまいました
天馬は天の道からそれ 目の前に大蠍が現われました
毒の尻尾を振り立てられフェートンは手綱をついに離してしまいました
天馬暴走し大地にぶつかりそうなほど駆け下り大地の木々を焼き
火山も噴火し川は干上がり砂漠ができました
もうゼウスも黙ってみてるわけにいかず、雷電を放ち太陽の車を砕きました
フェートンは放りだされエリダヌス川へまっさかさまに落ちていきました
大やけどをおったフェートンはエリダヌス川に沈み体が冷やされましたが
やけどは大きく助かりませんでした。
フェートンの姉妹はエリダヌス川のほとりに立ち
毎日泣き続けましたすると、そのままポプラの木にかわってしまいました
そしてそのポプラの木から出た涙が樹液となりそして琥珀となり
川に沈んでいるそうです。


とものり