目次 モドルススム
2004年09月19日(日)


この日記は1から4まで続いています
もしよかったら読んでやってください


  


前の距離を置いていたときの話の続き

決心したことを
忘れへんように
ここに書かせてください

触れればすぐに流れるような
脆い決意やけど


あのね
本当は別れてしまうほうが楽なんやろなて思った
ちょっとさびしくなるけど

クリスマスとか
元旦とか
一緒に何をしたいとか
楽しそうな映画の予告を見ると
一緒に見たいなとか


そういう対象が
あの人やなくなるだけ


あたしきっと
別れたとしても
同じ部活の中で普通にやっていく自信はある
別に嫌いになったわけやないから


一緒にいることが正直しんどくて
友達を優先したり
あの人を優先したり

そういうの考えるん
億劫になってしもたん



部活の子が、Mていうんやけどね
休みの日に
その日はたまたま道場で掃除することになとって
部員全員集合で
そしたらそこに

大好きな先輩が模試帰りに顔見せてくれたん
そんでみんなで近所のたこ焼き食べにいこーてなって

でもあたしは
男子ひとりを連れて
一緒にいくことはできんくて
でも
言うのが遅くなって
先に帰ってもらうわけにもいかんくて


それで結局
あの人と帰ったん

そしたらMがあたしを
「あんたらはええねぇ、ラブラブで」て

いつものようにからかったん

いつものことやのに
あたしなんか知らんそれがすごく重くて
嫌でしょうがなくて
泣いてしまった

何が嫌やったんやろ


一緒にたこ焼き食べれへんかたからかなぁ?
そんなしょうもないことで
泣かんよなぁ
あたし自分の気持ちが


わからへん



あの人には何も言わんと
その日の夜に電話して
自分の気持ちが分からんていうて
距離おいたん



何か軽くなったんは事実


それで話はまた最近に戻るんやけど
Mにはけっこう何でも話しとって
それでもこのことは
言ってへんかったで

あるとき
あたしに何かいわなあかんことない?て言われて
そういえば
言ってなかったなぁて思い出した


泣いたから分かってると思ってしまってたん笑



Mといろいろ話した


Mも今彼氏がいる
その人はいっこ年上の部活の先輩
あの子は初めて付き合った人
すごくわがままで幼稚で独占欲が強くて
寂しがり屋で

でも普通の男の子


受験生やしなんとなく気持ちは分かる
Mはもう嫌気がさして
相手にかかわるすべて(自分含む)も嫌悪してた


やけどMはそう簡単には見捨てやんのて
少しでも自分の肥やしになりそうなものは
もう少し種に水やってみるんて


それだけ努力してもあかんかったら
もう切り捨てるって
それでたぶん一生
振り返ることはないって


それはレンアイでいうと

自分を変える努力はするけど
いったん距離をおいたら、もう別れるしか
Mには道がないんやってこと



でもあたしにはない過程があった








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