目次 モドルススム
2004年07月29日(木) 終わりが見えたのかもしれない。

あの人と付き合って

はや

1年と1ヶ月が過ぎた

最初のころみたいに

話すだけで ときめいたり
焼きもち焼いたり

メールが返ってくると 嬉しかったり

待ち合わせしとって
あの人が来ると

ドキドキしたり


もちろん まったくないことはない

だって あたしは女やけ


あの人は まるで

女友達みたいなんやね

きっと。


あたし全部を受け止めてくれようとする

相談にも乗ってくれた
あたしの汚い部分とかも

許して

あたしの 背負っとるストレスとか
分かりたいてゆうてくれた


中学ん時は それが望みやった

「分かってほしい」
それが手に入った今は
それを重く感じたり

もっとサクっとした関係になりたいとか

そうゆう酷いことを
平気でおもっとったりする


距離が近すぎるというのを
言い訳にしていいんなら
あたしは

真っ先にそれを理由にするわ



学校が一緒
学年が一緒
部活が一緒
帰りも一緒

別にがんばって会おうとせんでも
部活に行けば

いやでも会えるし
メールせんでも

次の日帰れるでいいし


そんな

甘ったれた考えが
あたしの中から
あの人への

なんていうんだろう

一生懸命さ?
ほしくて ほしくてたまらんていう

渇望みたいなもんを

奪ってった気がする



やから
思い切って ゆうてみた

ちょっと距離おかん?って
ほんとは

別れよてゆうつもりやったけど…

あの人に

「ぶっちゃけどっちなん?
別れたい? 別れたない?」

優柔不断なあたしは

「分からん…でも今別れたら後悔すると思う。。でも…」

みたいな
意味の分からん逃げ道を選択して
そのまま

あの人が


「俺は 別に会話がなくても
これまでどおり、 ずっと一緒におれればそれでええよ
○○さんは(←あたしの名前ね)
変化を望んどるんやと思う。
俺も変えたいっていう気持ちはあるけど

今までが変わるんは 恐い」

そうまでゆうてくれた
そのときは 嬉しかった

あたしはまた 前みたいに
ただあの人からの 否定を望んでただけなんかも…
とも思った


「そりゃ、確かにいつかは終わりが来るかもしれんけど…
今はその時じゃないよ」


初めて
あの人から終わりを口にした

あの人は
以前 部活の友達に

「俺はもうほかの女と付き合う気はない」

そうゆうてくれたらしい


あぁ 気持ちが変わったんやね

変えたのはあたし?
それとも

時間?


長く付き合っとるん
すごく楽ちんやなぁて思う


どんどん相手があたしを理解してくれて
変な気もつかわんし
ある程度
笑いのツボとかも心得るし
趣味とかも
なんとなーく分かったり
どことなく似通ってきたり


それはあの人が
あたしに合わせてくれとるんやろうけど


でも深く付き合えば 付き合うほど
別れづらくなる

うちら


喧嘩しぃへんで

そういう別れ方もないやろし

ズルズル…
お互いの負担になりながら
付き合ってくんかな

どんどん
お互いの欠点も見えてくる



それを超えてこそ
ゴールがあるのかもしれんけど


あたしはまだ
一生を決める自信がないんやろうな

あの人を完全には信じられん
二人で何かを乗り越える自信もない

だから


早く


もっと楽ちんになろうとしとるんかな・・・








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