目次 モドルススム
2003年10月13日(月) もったいない

後悔はしてへんよ




だって去年のあたしは去年のものやけ










それでもあの人は

こんなあたしを汚いと思いますか????










結局 結果は同じなんやと

いつか気持ちをなくして
それでも形だけ なんとなく続いて



そうして

自然と消えていく?





そんなことを



あの人にきつく抱きしめられながら
髪を撫でながら




考えていた








あの人はきっとしないと思った

キス以上のこと
真面目やけ


そんなこと 一生ないって









どうしたらいい?
分からん



そればっかであたしは何だかおかしくて
何かそれが変に不自然で


あぁこいつ分かってやっとるなって
笑ってしまった





あぁでも


あの汗は本物??







荒い息を信じてもいい??





だんだんと 湿っていくTシャツを思い出したら
ぜんぶ演技なんやないかって思ったあたしの

考えが




もしかしたら


本物かもしれんという




安楽的な思考に移った




でも

だまされたら嫌でしょ??







あの人が

あたしを好きだという確証などどこにもないのだから





理性が飛びそうだといったあの人の
心臓は

確かに速かった









俺だけかよ


と呟いた声は




怒っとった






ちょっとだけ信じる










でも





もう裏切ってもいいよ




本当に優しかったから

あの人の本当が

少しずつ見えてきたきがしたの


だからもう




あたしをいらなくなってもいい
もとから必要だったかはおいといて・・・・ね








もういっぱいもらったから

これ以上はあたしにはもったいない








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